あるところに一つの物事に没頭してしまい周りが見えなくなる女性がいた。
彼女はその類稀なる……いや変態的と言ったほうがしっくりくる集中力と完全記憶能力を持っており、ひたすら研究に明け暮れた。
それは生まれ変わっても変わらなかった。
ある時
は魔法の研究に没頭した。
ある時は武術にのめり込んだ。
ある時はものづくりに打ち込んだ。
彼女は武力、知力、技術力を極めに極め、なんかもう……色々とやりつくした感が出た。
だが、なんの因果か彼女はまた生まれ変わる。
『打ち込むものがない』と、そう彼女は思った。
しかし、思い出してみれば一つだけ手に入れていないものに気がついた。
その名は“女子力”
当然、今の彼女の辞書には“青春”だの“恋”だの“愛”だの“運命の相手”などというものは存在しないし“オシャレ”や“女性らしさ”なんてものは行方不明である。
そんな彼女だが、彼女は彼女なりの女子力を追い求める。
そして彼女が4回失った……いや、4回投げ捨てた青春を取り戻し、運命の相手と恋に落ち、オシャレをして、愛を知り、女子力を極める……かもしれないお話
※不定期更新
(かなり遅めです。次回投稿がない可能性もあります)
※タイトル変更いたしました。
なんか違うなって思ったので。
旧題『5度目の人生、女子力求む!』
……うん、なんかやっぱ違う気がする。
大して変わらない気もするけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 18:53:15
47713文字
会話率:23%
ボクは気づけばダンジョンマスターになっていた。
ダンジョンマスター。
それは魔王とか色々な呼び方がされているが総じて言えることは一つ。
人類の敵である。
と同時にいつもダンジョンの最下層にいる引きこもりである。
でもボクはもう引き
こもるつもりはない。
ひよっこダンジョンマスターは旅に出る。
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*TS(trance sexual)[性転換]ものとなっております。
*残酷な描写ありは保険です。
*ところどころで作者の構想の練りが甘かったことを誤魔化すための辻褄合わせが発生します。
以上のことを不快に思われる方はブラウザバックすることを弱めに推奨します。
誤字脱字、構成の矛盾などは、読み流すか指摘してくださると嬉しいです。
筆者の一身上の都合により投稿ペースはとても遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 14:18:14
61345文字
会話率:25%