明日はルイーズの誕生日だ。
そして今日は、弟であるフレッドの誕生日。
いつもなら定時で上がり、小さいホールケーキとワインの小瓶を購入し、弟の好きなエビのフリットを大量に拵えて待っているところ。
そのために、昨日は新鮮なエビを沢山買って下拵え
だけしていた。
──なのに、弟は友人(※多分恋人)と祝うという。
下処理した大量のエビ。これをどうしろと。
そして何故か頼まれたどうでもいいような仕事。
そんな中、弟の友人がやってきた。
祝う友人とは別の、昔からの生意気な男友達。
「……今年は俺が代わり。 いいでしょ、お姉さん」
※世界観はユルユルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 20:50:40
13938文字
会話率:25%
人間が喰い殺される事件。
その先にある怨嗟と愛を紐解くお話です。
殺人描写、食人描写、暴力的描写があります。
「Feather」はこれを全て投稿した後に投稿する「Angel's sin」というお話の前日譚というか下拵えのお話なので、是非どち
らもお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 17:46:17
39952文字
会話率:58%
スランプが酷くて文章の書き方も忘れて来たのでリハビリ習作です。シリアスっぽいあらすじをぶち壊す内蔵型シリアルなのでくそつまんねぇあらすじも下拵えだと思って目を通して頂けると嬉しいでござる。リハビリなので文章おかしくてごめんなさい。
『絶死
の大砂海』と呼ばれる死の砂漠があった。
流砂と流砂がぶつかり合い人も動物も立ち入れば呑み込まれて命を失う。砂の荒海。
まるで命を狩りに来たように拡がり幾つものオアシスや集落、国さえも呑み込まれた。
いつしか周辺の国々は大砂海に贄を流すようになる。生者であろうが死者であろうが砂漠を静かに呑み込んでいく。そうすると少しだけ砂漠化が押し留められる。
大砂海の奥には砂漠の王が存在するのだと人々は確信し、畏れ、恐怖から逃れたくて更に贄を捧げる。
それは神を信仰する行為に似ていた。
その『絶死の大砂海』に人知れず住む一匹の蛇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:35:05
12293文字
会話率:12%
さやまめのしたごしらえ
最終更新:2021-05-07 19:04:35
268文字
会話率:0%
キングオブ平凡を自他ともに認める村娘は、ある日突然空から誘拐される。「お前を勇者にしようと思う」え、勇者?何言っちゃってんの?は、魔王?頭大丈夫…ってマジですか!?しかも異世界人って…バレてる? 平凡に生きたい異世界人が魔王プロデュースの魔
王討伐に勇者として引き摺り出される、勇者になる前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-10 17:05:54
7113文字
会話率:31%