ファルコンマンがピノキオの野望を阻止し、デレクを殺したあの夜から4年後。
街は政府直轄の特殊部隊STAGにより、平和が訪れていた。マフィアは壊滅し、デレクの遺志が叶ったのだ。
一方、トビアスはデレクを殺したことで精神に異常をきたし、部屋に引
きこもり酒浸りの生活を送っていた。
ある日、1人の若い刑事がやってきた。
「トビアス・キートンさん、いや、ファルコンマン。街を救えるのはあなたしかいない。」人違いでは?と軽くあしらうトビアスだったが、刑事は声を張り上げて言った。
「現実から逃げるな!あなたが弱気になってどうする!」
かくして、トビアスはファルコンマンとして、再びマスクを被り、戦いに身を投じるのだが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 17:08:56
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