メアリーは、赤ずきんをかぶった、ちょっと強気な女の子。彼女は森の奥に住んでいるおばあちゃんのところに行く途中、弱気なオオカミ、ウルフと出会います。なにをするにもびくびくしてばかりのウルフに、メアリーはさまざまなことを教え、いつのまにかおばあ
ちゃんを含めた三人で仲良く過ごすようになったのです。しかし、その幸せを壊そうとする牙が、すぐそこに迫ってきていました……。【このお話は以前4話の連載形式にしていたものを、1話の短編にまとめたものです。各話の「つなぎ」部分は少し変わっていますが、お話の中身は変わっていません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:32:39
7911文字
会話率:34%
物語の主人公であるリリベルは森の中で暮らす見習い魔女だ。
彼女の家族は魔女の師であるヴァレンシアと彼女の兄を自称する犬の精霊。
リリベルは一人前の魔女となるべく、家族三人で仲良く暮らしていたが……。
彼女が十六歳になった年、師匠であるヴァレ
ンシアが老衰で亡くなってしまった。
一時は悲しみに潰されそうになってしまうリリベルだったが、前を向いて生きていくことを決意する。
立ち直ったリリベルはヴァレンシアの残した約束を思いだす。
一つは自立した生活を送ること。
もう一つは南の魔女へ会いに行くこと。
リリベルは師匠の残した約束に従い、自立した生活を目指しながら南の魔女へ会いに行くことにした。
小さな旅をスタートさせた一人と一匹は道中で大好きなお菓子とジャーキーを堪能しつつ、森の外にある世界を巡ってゆく。
旅の途中、彼女達は様々な出会いを経験する。
乗り合い馬車で一緒になったおじさんおばさん。街の平和を守る騎士。国内を旅して回る傭兵。国の貴族。
それに、人の敵である獰猛な魔獣との戦い。世に蔓延る危険な悪人共との遭遇。
外の世界で起きる様々な出会いと出来事を経験し、リリベルはたくさんのお菓子を食べられ――じゃなく、立派に自立した一人前の魔女になれるのだろうか?
※ カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 22:30:15
122139文字
会話率:42%
エンジュは炎属性が始祖並み。アクアは水属性が始祖並み。互いの家の事もあって犬猿の仲に思われてその二人が魔力暴走させるのを期待され、同じテーブルに着かされたが、二人はよき理解者で……。
最終更新:2024-11-16 13:00:00
4460文字
会話率:36%
主人公は臨月の妊婦で、デパートで短冊を見つけて願い事を書き込む。しかし、お腹が苦しくなり結ぶことができず、諦めようとする。そんな時、オシャレな服装のお爺さんが現れ、手伝ってくれる。その後、主人公は破水し病院へ行くことになるが、無事に帝王切
開で男の子を出産。退院後、主人公は短冊の願い通り家族三人で仲良く暮らしていることに感謝する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 15:07:22
758文字
会話率:14%
劍と閥と鞘の幼馴染三人で仲良く暮らしてたが、ある日閥が死に、劍がマフィアに入りなりあがって言った。
いつの日か劍を殺す為だけに腕を磨いた鞘は、家族を劍によって殺されたという女の子華の依頼によって、殺しに行くことを心に決める。
最終更新:2022-05-23 22:35:03
10494文字
会話率:32%
櫻井ハル、雪森フユは生まれた時からの幼馴染。学校ではいつも、浜野ナツキを加えた三人で仲良く過ごしていた。
そんな時、中学一年生の夏、夜永アキトという一人の少年が転校してくる。ハルはアキトと仲良くなろうと声をかけるが、なぜかアキトはハルのこと
だけを露骨に嫌っていた。見たことも会ったこともない、しかしアキトはハルのことも、ハルの『過去』も、どこか知っているようだった。
人間には、決して人には言えない過去がある。どれだけ信用しあっていても、隠し事がない仲だとしても、打ち明けることのできない過去は必ずある。彼らにも、それはあった。絶対に言えない秘密が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 01:11:04
22580文字
会話率:42%
これはとあるごく普通にある家庭の話
いや、いまから起こる話は普通の家庭の話ではないかもしれない
父、母、娘、三人で仲良く暮らしていた、家族
しかし父は交通事故で早くも他界した。おんなでひとつで育ていった勇敢な母、娘は、そんな母を見習うよう
に良い娘として育った。娘は二十歳になりそして就職し、ごく真面目に生きていたある日、いつもの様に家に帰ると、家の床に母が倒れていた。すぐに病院に運ばれ命をとりとめた。しかし、母に大きなガンが見つかり、余命わずかとなってしまった。娘は会社に行きながらも、急いで仕事を終わらせ、母の元に毎日、通った。
そんな娘を少し気にかける男がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 01:00:00
3262文字
会話率:21%
丸田秀春は、長年遠ざかっていた高校時代の親友マツの葬儀に参列する。そこで出会ったのは30年来会うことのなかった高校時代の恋人、エリアだった。エリアと秀春はマツと仲良し三人組だった当時を回想する。二人は誰にも言えない秘密を抱えていた。
別府市
街地に暮らす三人は高校で同じクラスになり意気投合。三人で仲良くしているうちに秀春とマツはエリアに次第に心惹かれていく。やがて口火を切るようにマツはエリアをデートに誘う。その夜秀春はエリアに呼び出され、自転車に飛び乗った。
1970年代、別府での青春の日々。互いに聴きあったドアーズやストーンズ、ビートルズのレコード、大阪万博、学生運動…高度経済成長期の訪れに色めく日本の片隅での、一人の女学生をめぐる二人の青年達の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 22:45:23
26861文字
会話率:38%
母親に監禁され、毎日のように虐待を受け続けた少年。彼の唯一の楽しみは、週に一度だけ母親が持ってくる数冊の本だった。それはドラゴンが出てくるようなファンタジー小説だったり、幼児向けの絵本だったりと様々であるが、外を知らない少年にはどれも新鮮
で彼の世界を色付けていった。
今日も母親が大きな箱と共に数冊の本を持って家に帰ってきた。少年は本を受け取るとすぐに笑顔になり、何から読もうかと選び始める。彼の目についたのは、とある一冊の本だった。
タイトルは『本当の幸せ』
内容は父親に監禁されている女の子が、一冊の本を手にして幸せを手に入れる為にそこに書かれていることを信じて、父親を殺して自分も死ぬという話だ。女の子の幸せは、母親と父親と三人で暮らすことだったのだ。最後はあの世で三人仲良く暮らしてめでたし、めでたし。
何も知らない無邪気な少年は、これを信じて実行した。その日は少年の13歳の誕生日であり、偶然にも少年の幸せは父親と母親と三人で仲良く暮らす事だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 01:23:20
7299文字
会話率:35%
いつもジャージ姿なニート少女夕霧。彼女が高校を退学になり、若くしてニートになったのには理由があった。
そんな彼女が神を名乗る者に、「その力を貸してほしい」と異世界に飛ばされ、へたれ勇者の手助けをすることに。
自らの過去、出生の秘密。そしてへ
たれ勇者は無事へたれを脱することができるのだろうか。
意地悪な魔法使いと三人で仲良く冒険…? 時には喧嘩をしたり、仲間が増えたりしながらこの世界を満喫する夕霧。
最後に、夕霧は元の世界に帰るか帰らないかを迫られることになる。
その時、彼女の選択は…如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-14 01:07:58
84604文字
会話率:40%