様々な異世界の英雄達が転生者として現れるこの世界。
彼らに恨みがあってなのか、それとも単なるリベンジなのか、アンノウンと呼ばれる正体不明の異世界生物たちが姿を現すようになる。
そんなアンノウン達に対抗して作られた転生者用の学園、輪廻学園に俺
は入学する事になった。
ただし、俺の前世はただ悪だと言われた彼らの友人だっただけの男だった。
彼らの事を悪だと最後まで認めなかった俺は結局正義の味方を名乗る奴らに拷問で死んでしまう。
その後転生し、その事を思い出したが特に英雄と言われるような行動は一切していないので他の転生者たちのように特別な武器や魔法を持っているわけではない。
超人的な身体能力は無し。超強力な魔法も無し。チートスキルも無し。
どう見ても前世の記憶を持っている以外どこにでもいるただの一般学生だ。
それでも一応転生者である事からこの輪廻学園に入学するようにと言われてしまう。
そこから何故か姿を現す前世の頃悪と決めつけられた友人達が姿を現す。
俺はただの前世の記憶があるだけの一般人だが、彼らは前世の頃から強いと聞いていたからきっと活躍する事だろう。
でも、やっぱり世界は彼らの事を認めてはくれなくて……
悪と呼ばれる存在を友達と呼んではダメですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:00:00
302021文字
会話率:51%
春の推理企画出品。テーマ隣人。
ミステリー好きな方はおススメしません。(特に本格派好きでそういった作品を読みたい方は回れ右)
期待しない方がいい。何でも許せる方向け。
6話完結。
尚、夏月本人は、推理小説好きですが(あまり恋愛小説は読まな
い)全く推理しないで読むタイプです。つまり主人公(本作で一人称担当している少女)タイプ。
また、事件らしい事件は起きません。(なのでミステリー好きの方は回れ右)
【あらすじ】
推理小説大好きで、特にシャー○ック・ホーム○をこよなく愛する32歳の独身OL(ブラック企業勤め)が、過労でぶっ倒れた後。ーー気付いたら東洋人名なのに西洋風の外見の少女に転生していた。
「此処どこ⁉︎」
どういう状況⁉︎
ワタシはダレ⁉︎
パニックに陥りながらも、ハッとした。
家族構成。父・義母・義兄・私・異母妹。
使用人が居て。家は洋館。
コレは、アレでは⁉︎
本・格・推・理・小説の舞台!
そうよ! この中で誰かが死に、そこにはダイイングメッセージが……! いいえ、それとも密室事件⁉︎
なんて、なんて、なんて滾るシチュエーションっ!
探偵は、誰⁉︎ ああ、特等席で探偵の
「犯人は、この中に居る!」
が、聞けて!
「な、何ですって⁉︎」
と驚きを露わにして叫ぶ女性役が演れるのね⁉︎
演るわ、私! モブ役を演じてみせるわ!
いいえ、それとももう1人の主役・犯人?
それとも、3番目の重要人物・殺される女?
もしかしたら、犯人に迫るための重要な証言をする証人かも⁉︎
ええ、ええ、なんだって演るわ!
全ては、探偵の「犯人は君だ!」 を特等席で観るために!
……彼女の前世(独身OL・ブラック企業勤め)は、推理小説オタク。
但し!
推理を一度もしないで読み進める本当に読者でしかない推理小説大好き読者。
事件が起きて証拠を積み重ね、犯人を暴くその過程を只管に読み進めるだけの、ページを次々と捲っていく、何も考えないタイプの読者、だった。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。あらすじ長いけど中身は無い。主人公はこういう性格という部分を出したら長くなっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 17:00:00
9904文字
会話率:43%
エルローズ=ハイドレンジは公爵家に生まれ、何不自由なくこれまでの人生を生きてきた。しかし公爵令嬢として生きる中で、彼女は自分の境遇に強い違和感を覚え、外の世界を夢見る。婚約の期限が迫り自由が失われていく中、護衛や侍女たちの目を掻い潜って訪れ
た下町で、彼女は運命の男と出会う。限られた時間の中で2人は惹かれあっていく………//主人公が駆け落ちをする王道ものってなろうでは見かけないな、と思い執筆しました。ボーイミーツガール系。いや、マンミーツガールくらい。ヘイトフリーなヒロインを目指します。本編は全6話です。※ヒロインは一応転生者です。転生要素ほぼないですが。//R18版をムーンライトノベル様で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 20:00:00
88592文字
会話率:26%
この世には神と呼ばれるものがある
人や獣、草木さえも”それ”を身に宿す事がある
これから語るは神たるものをその身に宿した獣の観たそれらに関わった者達の話である
主人公は一応転生者で最強...に近いけど全然出ないと思います
短い話がたくさん
あって毎回主人公?が変わる感じですね
練習で書いてるのであんまり期待しないで下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 19:14:05
4374文字
会話率:79%
紅の魔導書は退屈な時間を過ごしていた。随分昔に主は亡くなり、今は王立図書館で楽隠居の身。新たな主は何年経っても現れない。
紅の魔導書は暇つぶしに人間のふりをして図書館に立つことにしたが、そこでも何年経っても主を選ばない。選り好みしすぎと魔導
書達にも言われてしまう程の彼が、興味を抱いた相手は……。
『たしかに本は好きですが!』のホン先輩サイドの話になります。一応短編でも読めるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 12:45:25
6147文字
会話率:34%
皆様、遊び人という職業を知っているだろうか。
昔懐かしのRPGで出てきた色物職業、戦いの最中に何故かただ一人装備が無駄に扇情的だったり、勇者がボコられている横で何故か踊りだしたり、緊迫の空気の中放っておくと一人で攻撃どころか防御でもない意味
のない行動を起こし『こいつマジ使えねえ…っ!』と思いつつ、将来大成するかもしれないと勇気あるプレイヤーが連れ歩いていた、あの職業だ。この物語は転生してそんな遊び人に就職した私の物語のほんの一部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-12 00:00:00
15610文字
会話率:33%