異世界転移し異世界へと言った男は成った。
死神に。世界を越えるために求めた結果神になることだった。
そして成ってしまった、その世界には元々なかった死神に。その世界の足りない神を埋めるように死神に。数々の邪神を殺した死神はその世界の主神
に元の世界に帰還することを許され、そして帰還した。
現代ファンタジーの世界にガチの神が紛れ込んだ結果ハチャメチャになった。ひとつの世界を滅ぼしたり、ひとつの国が服従したりと、今まで出来なかった自由という行動をするうちに、世界は掻き回されていく。
「確かに死神だけどさ、仕事はこの世界の死神に任せとけばいいし。なぁアヌビス神くん?」
「……そ、そっすね」
「なんでビビってんの?」
「いやそれをあなたが言います?だってつい先日侵略企ててた世界を蹂躙したんですよね?ビビりますって」
「だってそうしないとお前ら全面戦争すんじゃん」
「全面戦争するほどあちらさん強いのにそれを蹂躙したあなたはなんなんですか……」
「全殺だからな」
「確かそんな2つ名でしたねぇ……怖いなぁ」
「よし、もっと飲みに行くか!」
「この死神酒強いなぁ……」
神々の間で恐れられた死神が帰ってきた、帰ってきてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 09:00:00
24872文字
会話率:64%