金の瞳と金の髪を持つ美姫エリュシオーネは、言葉も通じぬ大国の王太子ヴィオヘルムに求婚される。
十六歳の誕生日がくるなり強引なまでに大国へと連れられた彼女はこれが政略結婚であることを覚悟した。
けれど長旅の末に訪れた城では、エリュシオーネを大
歓迎する空気で……?
クールを通りこして表情筋が絶滅している王太子と、根は強気な美少女姫が若干ヒキつつもラブラブになるまで。
小国出身の姫が大国の王族一家からひたすらにかわいがられるだけのお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:00:00
19302文字
会話率:35%