会社が倒産したのでやけになって超!高級レンタルお姉さんをレンタルしたら、貯蓄が無くなった。
※AIイラストによる挿絵がありますが、学習等は一切させておりません。それでも尚お気付きの点が御座いました、我が家のインターフォンを押して下さい。出ま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 12:39:44
1336文字
会話率:66%
大学受験に失敗した兄は、絶望の彼方の末に引き籠もりとなってしまった。兄はそれから言葉を失い、一人静かに時を過ごしている。私達家族はすっかり暗くなってしまい、誰しもが今の生活にうんざりとした気持ちとなっていた。
しかしある日、レンタルお姉
さんという希望の光が我が家に降り注ぎ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 03:32:43
2161文字
会話率:54%
中野区児童相談所ではレンタル兄姉と呼ばれる、ひきこもり支援のボランティアがある。
四月二日女子大生、摩矢美久は、友人とのトラブルから登校拒否になった小林美咲のお姉さんとして小林家を訪れるようになった。引きこもりらしくないひきこもりの美咲に
若干の疑問を感じながらも美咲との交流を深めていった。
六月のある日の摩矢は以前担当した川中翼と雨宿りに入ったファーストフード店で相席になった。お互いの近況を話すうちに話題はレンタルレンタル兄姉で小林美咲のお姉さんをしていることを話すと川中は美咲が三年前におきた渋谷文化村ハチ公ホールで亡くなった事を語った。悪い冗談を言っているのだろと思った摩矢が翼をたしなめると「2016年7月23日の新聞を調べてください」という謎の言葉を残し店をあとにした。
言葉通り図書館の観覧室で2016年の縮小版を探した。すると2016年7月1日~30日の縮小版があった。翼のいたずらを疑い、表紙を調べたが紙やシール等の細工は施されてなかった。
得体の知れない恐怖にかられながらも本の23日の記事を開くとそこには、渋谷ハチ公ホール猟銃立てこもり事件の記事が掲載されていた。そこは美咲が友達の及川とネットで知り合った友人たちとスクランブル・フリマという複合同人イベントの開催地であった摩矢もお姉さんとして遊びに来る約束をしていたため、何赤あるのではと思い読み進めていくと重要な部分が黒い線で消され読めなくなっていた。暗いところで読んだからだろう、そう思い違う場所で2016年の縮小版を調べると字が全て蟻地獄の如く消えてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-19 00:09:10
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会話率:39%