『殺戮の執行者』と呼ばれ、ネットやワイドショーを大いに騒がせた、悪人のみを狙って思うがままに殺戮の限りを尽くしていた人物がいた。
誰にも知られることはなかったが、彼は二重人格でそれぞれの得意分野を活かしながら殺人を繰り返していた。
だ
が、そんな彼はある日、異世界への転生を果たす。それも、それぞれの人格を分離した別々の一つの存在となって。
転生した彼らは近くにあった街に向かうが、そこでひょんなことから街でも有数な人物であるルミナと出会う。
そして、二人はそこから様々な人物と出会い、自分達のことを受け入れてくれた者達と活動を共にしながら、その世界のことを学んでいく。
だが、転生前から用いていた戦闘技能や暗殺技能はあるが、魔力が存在していて魔法がある異世界は、それだけでどうにかなるようなものではなかった。
転生直後は魔法の知識も無いので、異世界で生きて行くには不安な状態だったが、二人は魔法や魔力を用いた戦闘方法について学んで、着実に実力を付けていく。
これは不条理を嫌い、世界さえも嫌っていた二人の異世界冒険譚。
※月曜と金曜の週二回更新。18時~19時更新。
一話当たり4000~7000文字ぐらいです(普通にそれを超えることもあります)。
閑話とキャラクターデータはその章が完結した翌日と二日後の適当な時間に更新します。
カクヨム、ノベルアップ+にて一話分早く先行連載しています。
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934583938
【ノベルアップ+】
https://novelup.plus/story/711121593折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 18:41:39
1631409文字
会話率:55%
昔々あるところに仲良し3人女神がいましたとさ。
その3人は大切な桃を落としてしまいましたとさ。
桃の持ち主の逆鱗に触れて、3人は生まれ故郷を追放されましたとさ。
その内の一人である犬井と呼ばれる女神は、呪いによって子犬に転生するが
そこは見
知らぬ地である下界。その地で『黒猫』と呼ばれる猫に出会う。
そこから奇妙な物語が幕を開ける。
(この作品は桃太朗を参考にしていますが、随分と異なるので、
ご了承下さい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 19:00:00
6971文字
会話率:24%