砂嵐のような空間で、目を覚ました一人の人間。しかし、その人物は自身の一人称さえ忘れるほど記憶が磨り減っていた。しかし、それでも今まで送ってきた人生が『後悔』ばかりのものだったことだけは朧気に覚えていた。そこに頭の中に響く声が、何もかも失っ
たと嘆く人間に声をかける。「もう一度、後悔のない人生を送ってみないか?」っと‥‥‥。
それは、まだ名もない人物が『後悔のない人生』を送る物語。まだ、タイトルさえ浮かばないような、日常、非日常‥‥‥あらゆるものが交錯する不安定な物語である。
なお、この作品は小説投稿サイト「ハーメルン」にも投稿しております。
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3776文字
会話率:31%