古代インドに語り継がれる叙事詩「ラーマーヤナ」、ヴィシュヌ神の化身「ラーマ王子」の愛する「シーター妃」を奪還するために耗発した羅刹王《ラクシャーサラージャ》「ラーヴァナ」との戦の末、羅刹王が敗北者となり、王子と妃が運命の再開を果たした...
もしこの物語は運命によって定められたとしたら、それに抗えないだろうか。
時は現代日本、ある女子大学生「椎谷・蘭華《しいたに・らんか》」がラーマーヤナの物語(世界)に巻き込まれ、滅んだはずの羅刹王との出会いでなぜか日本のぶらり旅をすることに?
ロマンスありバトルありの過去と現在が交錯する新感覚ローファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:50:00
446680文字
会話率:17%
風神の子、白猿ハヌマーンが仲間と協力して、町を襲う怪物たちに立ち向かいます。
インドの神話がモデルですが、舞台はインドではありません。
冬の童話祭2022「お題:流れ星」参加作品。
最終更新:2022-01-13 22:42:50
2024文字
会話率:2%
宿霊者と呼ばれる、精霊の力を操る特異な人間たちが存在する世界。
捨て子としてコーサラ国片田舎の小作人、アリ家に拾われた少年・ラム。
彼は不思議な銀時計との出会いによって、自身に課せられた壮絶な運命を知る。
最終更新:2021-12-20 11:25:18
22442文字
会話率:22%
『神話における戦争』と問われれれば、何を思い浮かべるだろうか?
トロイの木馬で有名な、『トロイア戦争』?
マハーバーラタやラーマーヤナに描かれる英雄譚?
失楽園において、ルシファーの叛逆に端を発した『創世記戦争』?
月と太陽が飲まれて幕を開け、九つの世界をを焼き尽くされ、神の大半が滅んだ『神々の黄昏』?
いずれも、神話に置いて重要な転換期とされている戦争だ。
だが、これから起きる『戦争』は、それらの名では語る事の出来ない、異質な戦争。
それは――――地球全土を舞台とした『戦争』。
それは――――古今東西のあらゆる神話を集結した『戦争』。
それは――――神々の王を選定するためだけの『戦争』。
それは――――あらゆる神話の神々が、この地球を舞台とし、自らの力を人間に貸し与え、巻き起こる『戦争』。
全ての神が参加する権利を持ち、彼らが自ら人間を選抜し、眷属として戦いを委ねる。
この『戦争』に
あえて名前を付けるなら
こう呼ばれるだろう。
『神々の代理戦争』、と。
.この世界の何処かで・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 23:35:32
44414文字
会話率:24%