「俺なんて剣を振るしか能がないから、ひとりで迷宮に突っ込んだりしたら、二度と出てこられないかもしれないぞ。はは」
Sランクパーティに所属する主力剣士・ジルは最高難度迷宮の攻略中、すったもんだあった末にたったひとりで置き去りにされてし
まう。
ただでさえ致命的な方向音痴のジル。そのうえ普段かけていた眼鏡がメッタメタのズッタズタに破壊され、もはや自力で地上に戻れる見込みは爪の先ほどもない。どう考えてもその場で救助を待つほか活路はない。
「ふっ……。口ほどにもないな、最高難度迷宮……!」
しかし方向音痴に特有の根拠のないトンチキ自信と卓越した剣の腕を武器にジルは進む。ずんずん進む。書物に残された歴史上、まだ誰も踏み入ったことがないはずの領域をガンガン進む。途轍もない力を持つ魔獣が出てきてもよく見えないままズバズバ斬って捨てる。
やがて現れる似たような方向音痴ども。
徐々に姿を現し始める迷宮の本当の姿。
やがて訪れる「もしかして俺って何ヶ月もかけて出口から遠ざかってないか?」という悲しい気付き……。
一方地上では、彼を捨てて行った冒険者パーティにも不穏な空気が立ち込めて……?
そんな感じの準最強主人公系ファンタジー。
*完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 18:03:52
529280文字
会話率:41%
私は久しぶりに出会った友人との再会に歓喜した。
しかし、都会の奥にある都会の大学に行ってしまった友人は、私の心をギッタギタのメッタメタにしたのである。
最終更新:2022-02-16 18:47:27
2990文字
会話率:0%
この小説は
・メッタメタなキャラクターが出ます。
・ネタが多いです。
・どんなラーメンよりも味が濃いです。
・でも、私はうどんが好きです。
の提供でお送りします。OK?
最終更新:2020-07-25 18:34:22
33819文字
会話率:64%
日本から転移してきた勇者に襲われて、命からがら逃げ出した魔王。勇者への仕返しの為に勇者の故郷、日本をNAISEIする。「これがワシのNAISEIだ! 勇者の故郷をメッタメタにしてやる!」
最終更新:2018-05-25 01:57:31
3996文字
会話率:100%
女主人公の異世界転移モノが書きたいと思っていたら、こんなものができていた。
お酒飲んでノリで書いた。怒られても反省しない。
最終更新:2016-07-24 01:39:27
3234文字
会話率:40%
僕、米田鳴海
『普通』の僕の前に、突然アカネという名前の精霊がやってきた!?
そいつは、僕にしか見えないし、人間に乗り移れるらしい・・・
「言いたいことはそれだけか?」
この言葉のあとの、アカネの喝!!
世の中の悩みに、容赦なしに切り込ん
でいくアカネの言葉にご注目!!
・・・早速僕もメッタメタにされました(泣)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 18:29:42
26573文字
会話率:66%
神のつく言葉のはなし
※持ち回り企画短編、スライム杯参加作品。お題は「神」です。
最終更新:2014-01-25 00:00:00
3300文字
会話率:27%