十の神は世界を3つに分け、その功績を称えて原初の十神と呼ばれていた。
原初の十神の一人であるネイは原初の十神の集会に呼ばれていた。
集会はほとんどが雑談で占められていたが、終了する直前に創造神リリクからあることを言われた。
「最近人界の様子
がおかしいから見てきてくれんかの?」
「なんで俺なんだよ?」
「お主が一番暇そうじゃからの!」
「俺暇じゃねぇわ!割と忙しいんだぞ」
報酬は望むものをやるということで渋々ながらも引き受けたネイ。
これはネイの自由気ままな人界での物語である。
「でも望むものもらえるのか…なにもらおうか」
「流石に限度を考えるんじゃぞ?」
「さあどうしよっかなぁ〜」
(わしはやばいやくそくをしてしまったんじゃないかの?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 01:48:45
14071文字
会話率:45%