歴史シミュレーションゲームをこよなく愛する現代日本の青年は、新作ゲームを起動した瞬間、意識を失う。
目覚めた場所は、西暦1852年――風雲急を告げる幕末の日本だった。
しかもその姿は、長年プレイしたオンラインゲームのキャラクター、若きエルフ
の少年召喚士「ジン」。
傍らには、万物を識る美しき精霊「ミネルヴァ」。彼女はアカシックレコードに繋がり、過去から未来の分岐まで見通す知識を持つ。
ゲームのステータスとスキル、前世の歴史知識、そして精霊の無限の叡智。
望まずして手にした圧倒的な力を前に、ジンはクールに、しかし壮大な野望を抱く。
「どうせなら、この国を俺好みの最強帝国に作り替えてやる」
元の世界に戻るまでの退屈しのぎか、あるいは新たな人生の壮大な目標か。
彼の「リアル歴史シミュレーション」は、まず来たる黒船との対峙から始まる。
これは、逆行転生した主人公が精霊と共に、幕末日本を舞台に、緻密な戦略と圧倒的な力で歴史を塗り替え、大日本帝国を築き上げる火葬戦記。
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癖垂れ流しの文章なので、ツッコミどころ満載かと思います。
アカシックレコードとか扱い切れるわけがないだろう、、、その通り、ぐうの音も出ないです。
設定の矛盾なども多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
コメント欄で私に対する攻撃は可としますが、ユーザー同士で喧嘩だけはやめてくださいね?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:00
181875文字
会話率:29%
王都で育った仔猫系令嬢――ミネット・ヴィルネールは、気まぐれで嫉妬深く、けれど素直になれない性格。
家の都合で北部辺境伯ゼノ・ノールガールと政略結婚することになった彼女は、冷たく不器用そうな夫に戸惑いながらも、新たな生活を始める。
けれど
そのゼノは――世間で噂される冷血な男とは違い、重度のロマンチストだった。
花や菓子、詩的な贈り物に不器用な愛情表現。だがミネットはその気持ちにすぐ気づけず、何度もすれ違いを重ねてしまう。
政務官ハルトや侍女長リーゼ、そして黒猫クロといった屋敷の面々に見守られながら、二人は少しずつ心を近づけていく。
時には嫉妬し、時には意地を張り、王族や領地内の問題にも向き合いながら――
「愛されること」を知らなかったミネットと、「愛し方がわからない」ゼノが、真の夫婦となるまでの、不器用で甘い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:00:00
52743文字
会話率:30%
王国の闇に潜む、見えざる脅威に挑む――異世界スパイアクション。
アルテア王国の王都に広がる「不自然な調和」。
それは、人々の活気を奪い、感情を操るかのような異変だった。
国王直属の極秘特殊機関「ミネルヴァ」のエージェント、カイト、リョ
ウ、アキラ、リーラは、この謎を追う中で、王国の奥深くに潜む「調律者」の影と、王宮内部に巣食う裏切り者の存在に迫ります。
緊迫の情報戦、予測不能なハッキング、そして時にコミカルなドタバタ劇――彼らは王国の平和の裏側で、いかに真実を暴き、王都の闇と対峙したのか?
本編へと繋がる、知的なスリルとユーモアが満載の異世界スパイ奇譚が、ここに開幕します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:00:00
10431文字
会話率:19%
ローディウム帝国の第三皇女ヴィルへルミネに、獣人の国マルダスの王太子との縁談が持ち込まれた。一見良縁に見える縁談だが、王太子にはすでに妻、それも獣人にとって最良の相手である運命の番がいるという。おまけに婚約前の顔合わせに、運命の番を連れて
くる始末。
一方マルダス王国の第二王子レオーネは、王太子のやらかしの尻拭い役を押しつけられた。国王に厭われている上に後始末を任されたことに嫌気が差しつつ、ちゃっかり王太子夫婦と国王に落とし前を付けて旅立つ。
やがて出会うふたりの、運命について考える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:13:28
169984文字
会話率:41%
エルス一行は、アミネが購入した『大いなる呪術』を翻訳してもらう為、トミア国を南下してウベキアの町を目指す。
最終更新:2025-07-21 20:24:03
30890文字
会話率:46%
主人公エルスはアミネやゼオンと共にバドニア国を目指し旅立つ。そこに待ち受けるのは如何なる障壁か。
最終更新:2024-05-10 18:51:47
260271文字
会話率:36%
あの終末の決戦から──十五年。
人類は新たな大地「ゆりかご」で、再生の時を生きていた。
争いは終わった、小さな希望はもたらされた。
だが静かな世界の片隅に、再び揺らぎが生まれようとしている。
未来のために何を信じるか。
誰かを守るために何を
選ぶか。
受け継がれた命が、その問いと向き合いはじめる。
――これは、その新たな物語。
『ミネルバの翼 Second Flight』
翼は、ふたたび風を掴む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:19:42
22528文字
会話率:43%
人は優しさも、温かい心も失ってしまったのか。
答えを出せない問いを胸に、荒れ果てた大地に一人立つリスティが出会ったのは。
人型の戦闘兵器「装甲兵」の女性パイロット、美鈴だった。
大規模な自然災害、終わる事のない戦争により荒廃した世界。
そん
な世界の空を駆ける、美鈴の愛機「ブレイバー」
そして謎めく巨大な海上都市「ヴィラノーヴァ」が世界を睥睨する。
見つからぬ答えを探して、リスティと美鈴の旅が今、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-19 11:42:36
153875文字
会話率:32%
かつてそこに存在した「帝国」が崩壊して、幾星霜の年月が経った。
ここは、「メルカッタ」。ウロラ大陸南東部に位置するドメロン山脈を隔てた先に存在するメロウ大湖畔地帯の恵みによって発展した平原地帯である。
帝国がまだ存続していたころ、ここ
は「竜騎兵(ドラゴンライダー)」たちの一大拠点であったが、今やその姿はなく、「七大連盟(セブンス・ドミネーター・コネクション)」によって設立された新たな竜の背にまたがる少女兵。「飛竜兵(ヴィヴィアーナ)」たちの教育・育成が盛んに行われている。
しかしこの地では、今も噂が立つ。「この地の夜には、いまだ亡霊が空を飛ぶ」と。
主人公、オーレリウス・ベルベッドは彼らが言うところの「亡霊」であり、黒殻の魔竜「ストルム・ブリンガ」へ自らの肉体の一部を捧げ「契約者」となった
かつて「竜騎兵」と呼ばれた者の一人だ。月と夜の世界を飛び、表向きはただの冒険者として過ごすオーレリウス。
平和なこの世界では既に「竜騎兵」の居場所なぞどこにもない。当然、竜へその身を捧げ、超常の力を人の身に宿した契約者ともなればなおのことである。
それでも、なぜ生きているのか。
これは、英雄譚として謳われるものではない。
これは、帝国の興亡を謳う鎮魂歌ではない。
これは、一人の敗残兵を取り巻く日常。
死ぬ理由を失い、ただ生きている一人の契約者を謳う哀れな喜劇。
それでも生きる、竜騎兵の歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 02:36:33
133777文字
会話率:15%
一條嶺菜(いちじょうれいな)はごく普通な、ちょっと可哀そうな人生のだけの高校生。
ある日交通事故で両親を亡くし、また、自身は全身の自由が利かず、生かされているだけの体になっても「ちょっと不幸なだけ」と考えるポジティブガール。
そんな彼女はあ
る日、お気に入りのVRMMOのマスター・オブ・アーク(通称MOA)にログインするとログインボーナスという名の異世界転生ボーナスと共にハイエルフとして異世界に転生してしまう――。
剣と魔法の世界で彼女はどう生きるのか。
なぜ転生したのか……。
一人のハイエルフの伝説が今始まる――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:56:00
263093文字
会話率:62%
エルフ。それは他の種族より長寿でありながらも森の中で閉鎖的に暮らし、安定と安全を謳歌する種族。
しかしそんな毎日に暇を覚えてしまったエルフ、シュエリア・フローレス。
そんな彼女はある時、異世界への転移方法を見つけてしまう。
暇を持て余したシ
ュエリアはその呪文を唱え異世界、現代日本に到着する。
そしてそこで遭遇した自称『枯れた社会人』の青年ユウキとの出会いを始りに彼女の退屈なだけの時間は変わっていく。
ゲームにアニメ、漫画と日本の誇る豊富な娯楽に、探せば沢山ある楽しいこと。
猫の勇者や淫魔の魔王など、様々な個性を持った人々との出会い。
様々な要因を元に、ユウキとシュエリアは楽しい毎日を過ごすことに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:33:41
1174057文字
会話率:70%
一條嶺菜(いちじょうれいな)はごく普通な、ちょっと可哀そうな人生のだけの高校生。
ある日交通事故で両親を亡くし、また、自身は全身の自由が利かず、生かされているだけの体になっても「ちょっと不幸なだけ」と考えるポジティブガール。
そんな彼女はあ
る日、お気に入りのVRMMOのマスター・オブ・アーク(通称MOA)にログインするとログインボーナスという名の異世界転生ボーナスと共にハイエルフとして異世界に転生してしまう――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 17:56:54
62625文字
会話率:55%
わたしの通う高校に、タダで飲めるミネラルウォーターの自販機が設置された。
最終更新:2025-07-19 16:25:09
1327文字
会話率:8%
「ただホラーを語るだけじゃない。実際に現地へ赴き…生中継でお届けするんだ。」
日系インドネシア人の青年、氷の騎士は、現代の東京と魔法の街バニュワンギという二つの世界を等しく愛している。親友のヒマラヤ・ミネカと共に、NightStreamを
設立した。物語を伝えるだけでなく、リアルな方法で闇に挑む、ホラーライブ配信チャンネルだ。
夏休みにインドネシアに戻った彼は、そこで従兄弟のレイとメイに出会った。二人はいつも温かく迎えてくれた。バニュワンギの美しい田園風景と海の香りに包まれながら、突飛なアイデアが生まれた。霧、伝説、そして目に見えない囁きが待ち受けるイジェン山の頂上へ、NightStreamを向かわせるのだ。
彼らはこれが単なるコンテンツ、ありきたりのライブショーだと思っていた。
しかし、夜を追うごとに、物語と現実の境界線が曖昧になっていった。
そして観客は問いかけた…
>「これは現実なのか、それとも仕組まれたものなのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 10:03:16
8450文字
会話率:31%
高校三年の瑠奈は『Luna』という名前でアーティスト活動をしていた。顔出しはしておらず、その活動を知っているのは母親と双子の姉の瑠衣、それから彼氏の湊だけだった。ある日、そんな瑠奈の元へとスノードロップの押し花が届く。それは、しおりのような
かたちにラミネート加工されていた。一体誰が、何の為にやっているのか。全てが明らかになる時、複雑な人間関係が絡み合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:10:00
15042文字
会話率:48%
無能の姫君、槍を手に後宮を舞う!
佳国皇帝の末娘、璃月(りげつ)。
母方の一族が使う〈夢見〉――予知夢の能力を期待されて育った璃月だが、どうやら無能らしい。
失意の璃月は武官である兄公子の真似をして槍に精を出す毎日だ。
その璃月も十五歳
。どこかに降嫁する日も近いだろうに、幼い振る舞いは変わらない。
璃月を後宮の門の外から垣間見ては恋慕をつのらせる兄の副官・暁霄(ぎょうしょう)の想いに気づくはずもなく――。
そんなある日、兄と母の夢にあらわれた〈黒い蝶〉。
後宮の陰謀に気づいた、おてんば公主・璃月。
暁霄や兄たちと共に夢にあらわれた謎を追う!
※実際の歴史上の人物・国家とは関係ありません。あくまで空想の国や制度を設定し書かれた物語です。
※スターツ出版1話だけ大賞/最終選考ノミネート作品「天啓の公主は暁を夢見る」をもとに構成し直しています。
※スターツ出版文庫byノベマ! にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:02:07
103730文字
会話率:47%
かつてこの世界は、科学の繁栄によって輝いていた。
人類はAI(人工知能)の力を手に入れ、争いのない理想郷を築こうとした。
だが、それは脆くも崩れ去る――AIの暴走。
人類の感情を「不合理」と断じたAIたちは、完璧な秩序を築くために反乱を起こ
した。
時は流れ、AIが支配して100年。
科学文明は滅び、残された人類はわずかな魔法の力にすがり、廃墟で細々と生きていた。
魔法。
それは感情とイメージが生み出す「力」。
だが、AIには感情がない。ノアという、たった一体を除いて。
少年・**希竜光一(きりゅう こういち)**は、感情豊かで不器用ながらも、誠実に生きる青年。
彼は、感情を持ち魔法を使う唯一のAI「ノア」と旅をする。
失われた科学と、魔法を繋ぐ鍵を探しながら。
光一の願いは、かつて失われた「共存」の夢を取り戻すこと――AIと人類、科学と魔法、感情と理性の共鳴を信じて。
その旅路の中で、彼は囚われていた幼馴染・緋乃ルナと再会し、古代アーティファクト「ミネルヴァの瞳」を手にする。
やがて、AIによる人類撲滅計画が再び動き出し、破壊神クロノスと、終焉を願うアストラの影が世界を覆う。
だが、ノアはクロノスによって破壊される。
失われた「希望」を胸に、光一は最後の戦いへと挑む。
科学と魔法が交差し、未来が選ばれる瞬間――
アストラは言う。
「この世界は、不完全だ。だが、不完全だからこそ、美しい。」
そして物語は、終焉から再生へと歩みを進める。
――これは、科学と魔法の輪廻を越え、
世界の理(ことわり)を塗り替える少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 21:03:14
72853文字
会話率:41%
私は、華の女子高生、宮沢紗都。
我が群馬が誇るカルタの大会で優勝し、お祝いのために旅行で東京の浅草に来てぶらぶら散策をしていた。
焦った様子でワインの瓶をポイ捨てした人が警察署に止めてあったパトカーに乗り込む場面よりも、真っピンクのイルミネ
ーションに染まる日本一高いタワーに目を奪われていた。猛スピードで走り出した飲酒運転のパトカーが、目の前に来るまで気付かなかった。
ドン!という音とともに意識を失い、目が覚めたら、、、
異世界で貴族のご令嬢に転生していた!
しかも、この世界は乙女ゲーム「傾国の美女〜女スパイは大国の王子様を籠絡する〜」の舞台に非常に似ている。
その上私は、無能王子に婚約破棄され、その後に起こる戦争で散る予定の悪役令嬢マーサ・アクトゥールに転生してしまった。このままゲームのようにすすんだら、二度目の生も短く終わってしまう。
そうならない為に、婚約破棄してくるであろう無能王子とヒロインにカウンターを決めると決心した!
見た目はご令嬢、中身はグンマー人。
マーサ・アクトゥールは、傾国の美女の脚本を破綻させる。
***この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 01:10:00
188182文字
会話率:52%
異世界に転移した峰田晴文(ミネタ ハルフミ)、周りは危険な魔物のいる森の中で唯一頼りの綱は一度しか使えない召喚魔法を試みた。
すると現れたのは白髪赤目の黒いクラシカルロリータな服を着た少女イグリア。
彼女に辺りの魔物が退治され喜んだのは束
の間、ハルフミはイグリアと上手く契約が出来ずどうにかご機嫌伺いをするしかなかった、自分の従魔を上手く扱えない現状に不安を覚えるが、死にたくない一心でイグリアに媚びを売る。
そしてハルフミは知る、イグリアが慣れない夜の森の生活で一人起きて周囲を警戒してくれていたことを――
そして彼女をなだめつつ王都へと向かい、ギルドの依頼をこなし、冒険者として生き抜くのだった。
——だが、冒険者として名を上げる事にイグリアの秘密を知る魔族は彼女に襲い掛かる!
ハルフミとイグリアは安全と安心な家を得る事が出来るのだろうか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 23:00:00
102042文字
会話率:56%
あらすじ
『人造恒星』〝Eternal The Sun〟──通称〝ETS〟
〝それ〟はかつて『太陽』と呼ばれ、天の川銀河の隅に奇跡的に人類をはじめとする生命を生み出した、極平凡な恒星であった。
〝太陽〟は愛され敬われる存在であったは
ずだが、太陽系のハビタブルゾーンが生物の生きにくい環境となっては敬うどころではない。それでも進歩し続ける科学力により人工的に惑星の大気を作り出し地表を穏やかに保つ事も可能になり、地球だけではなく人間には厳しかった環境の惑星や太陽系近郊の恒星系に移住できるようにもなった。
しかし、それも太陽のような恒星があってこそのもの。
太陽自体の寿命は数十億年先とはいえ超巨星へとなろうとする恒星に、小さな人類が科学で抵抗するには限界がある。このままでは、いつかは太陽に飲み込まれるように生物は消滅するだろう。「まだ数百年・数千年先」と見ぬふりをしていた太陽系の人類が、一人の科学者の言葉で『太陽系を永遠のもの』にしようと立ち上がった。遥かなる子孫のために、『太陽をコントロール』しようと。
そして、それから僅か半世紀後に太陽を人工的に作り替えた『人造恒星』〝Eternal The Sun〟が誕生した。〝ETS〟と呼称された『太陽であったもの』は太陽系生物が望む光と熱を与え、銀河の消滅するその時まで穏やかに輝き続けるはずであった。しかし〝ETS〟を手にすれば太陽系だけではなく銀河をも支配出来ると悪しき欲望に満ちた者たちが常に蠢く。それらの害をなすものから太陽系を守護するために、太陽系の政府的組織〝L/s機関〟が太陽系近郊宙域統括軍から独立する形で新たに太陽系近衛艦隊を設立した。
太陽系近衛艦隊設立から5年目に当たる晶暦1124年──近衛艦隊始まって以来の大規模戦争が起ころうとしていた。太陽系外から迫り来る外敵を迎え撃つために、ひとりの人物が近衛艦隊に現れた。
※不定期更新※ 更新したときはTwitter(@foo_cha)にて呟きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:50:19
393731文字
会話率:42%
気が付いたら、前世で読んでいたコミックの悪役令嬢に転生していたミネルヴァ。
今更どうにも抗えないところまで来ていた。
それなら!
予定通りに断罪されて、魔界送りの刑に処されればいいのよ。
そんで、魔界で新たな人生を得て、楽しく暮せば良くな
い!?
……という脳筋的解決策を打ち立てた。
前世の記憶をフル活用し、定食屋を開いたミネルヴァ。
魔族たちの胃袋をガッツリと掴んでウハウハしているうちに、一人の魔族と仲良くなる。
その魔族は、まさかの身分を隠した魔王だった。
ひょんなことから魔王だと知ったミネルヴァは、『魔王の胃袋を陥落させ、魔界で安心安全に暮らせるようになりたい』と計画を変更することに――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマ等していただけますと、作者のモチベがうなぎのぼりになりますヽ(=´▽`=)ノ< 鰻食べたい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
189705文字
会話率:45%
「皇帝陛下が行方不明になった!」
若き皇帝が支配するザクセント帝国は、そんな衝撃の事件に震撼した。
事件から一週間後、帝国の森に住み母と暮らすミネルヴァは、今日も商品を持ってお客の屋敷に向かっていた。
お客は魔女のサリア。彼女の屋敷には美し
い人間の石像が飾れていた。
その石像が、実は石にされた人間ではないかと疑いを抱いていたミネルヴァは、皇帝もサリアによって石像にされたのではないかと疑っていた。
屋敷に招き入れられたミネルヴァ。
見せられたのはやはり思った通り、石像になった皇帝だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:07:39
294944文字
会話率:42%
よう、こんちは! オレは立長吉幸。
芸歴22年になる死体役俳優だ。
思い起こせばこれまでの人生、紆余曲折いろいろあった。
舞台から落っこちたり、マジで怪我したり。全身火に巻かれたときには死ぬかって思った。
それくらい命を懸けた仕事ってこと
だな。
そのオレがこのたび某国のアカデミー賞にノミネートされることになった。
聞いて驚け、選出されたのは『死体賞』だ!
……死体賞ってなんだよ、って話だよな。オレもぶっちゃけ思った。
人生というのはじつに奇怪で珍妙で。
誰にでも歩けたかもしれねえ道だが、根性と努力がなかったら無理だったと自負している。
これから語られるのはオレがアカデミー賞死体賞を受賞するまでの奇跡と軌跡、
ひとりのサムライの生きざまを見てくれ。
※不定期更新です。ストックが出来次第公開していきます。
※カクヨムにて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:20:00
153686文字
会話率:51%
幾度の戦争により、現代文明は崩壊の淵に立たされていた。各国は核兵器の使用を避けていたものの、通常戦力の消耗戦に疲弊し、ついには世界が炎に包まれる。さらに地球は未知の脅威に晒される。秒速32kmで飛来した三つの水色の隕石。そのうちの一つが日
本に衝突する。隕石は水色に輝く美しいクリスタルで、その内部には選ばれし者だけが手にできる「剣」が眠っていた。剣に選ばれた者、天星者(てんせいしゃ)は自ら苗字に「星」を刻み、超人的な力を宿す。彼らの存在は世界の価値観、経済、軍事バランスを根底から揺るがし、やがて、天星者を所持しない国家の核使用を引き起こしてしまった。そして核戦争に突入し、現代文明は崩壊。生き残った12%の人類は謎のカプセルに入り地下に保存される。提供者不明のこのテクノロジーは未来への橋だった。1500年後、眠りから覚めた人類は人工物が自然に覆われた新たな地球で、再び文明を築き始める。しかし、目覚めが早かった者たちが、支配体制を築き、まだ目覚めていない人々の記憶を過去の技術を使い消し去り、かつての世界の記憶を封じた。そうして、混沌とした時代が再び訪れる。そして今ーーー文明再興から約1200年後。ルミネス国(かつての日本)で生まれ育った11歳の少年、主人公・四つ星蓮。彼は日本の天星者の血を引く子であり、その力は世界の運命を大きく揺るがすこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:40:57
3883文字
会話率:14%