とある事情で一人暮らしをすることになってしまった水野優。12歳で全てをひとりから始めなければいけなかった。6畳間のリビングがある普通のマンションに引っ越す。
不安だった、怖かった、しかしそれを見てくれるものはいない。表に出しても仕方がな
い。これから頑張ろうと気持ちを落ち着かせ寝付く。
夜中にトイレに行きたくなり目を覚ます。一人暮らしの部屋、当然誰もいるはずのないトイレのドアを開けると、そこに学校の怪談で出てきそうな赤いスカートを身につけた幼女がいた。
幼女・彼女いわく、優の髪に地縛霊を実体化させる力があるらしく、毎日コツコツプツプツ抜かれていく。気づけば最初は成長期前の優よりも遥かに小さかった彼女も大人というには少し小柄だがお姉さんといえるくらいの風貌にまで変化していた。
彼女・愛川詩子は地縛霊。優と同じ部屋に昔住んでいて幽霊になった。突然生前の世界に舞い戻されたが、やりたいことが特になかった。同居人はまだまだ子供、彼女は母性本能をくすぐられ優くんをお世話することに。
突如として始まったオネショタ生活物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 09:00:00
70939文字
会話率:42%
マンションのリビングと砂漠の世界がいきなりつながった本日、音信不通だった兄と再会しました。そして転がり込んで来た預かりモノ。それは、異世界の王子様。饕餮様の「言葉選び企画」にギリギリ何とか参加作品です。
最終更新:2016-09-30 21:15:34
15909文字
会話率:34%
土曜日の昼間、あたしは自宅マンションのリビングでDVDレコーダーに録っていた映画やドラマなどを見ながら過ごしていた。彼氏の光一は土曜日の昼過ぎにやってくるので、スマホに着信があったとき、すぐに出た。電話口で光一が食事を買っていたことを言った
ので、あたしもずっと待ち続ける。平日は会社での仕事でかなり疲れてしまっていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 10:41:53
2788文字
会話率:63%
ども、俺は携帯電話。喋る携帯電話って珍しくね?
最終更新:2012-04-15 22:14:47
6802文字
会話率:9%
バレンタイン当日。指定された時間に強請られたチョコを持って、彼氏のマンションへと向かった葉月。リビングに入った途端視界に映ったのは……?
<注意>行為等はありませんが、ほんのりBLっぽい描写が出てきます。ほんっの少しだけ^^ なので、保険の
意味でR15つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 00:01:49
26455文字
会話率:26%