『覆面の天才少年マジシャン』として、忙しい日々を送る小学生まどか。
あるとき、大好きなひいおばあさんが亡くなったとしらせが入り、ひいおばあさんの住む森の館へ。
ひいおばあさんの遺言で、『昭和の大奇術師』といわれたひいおじいさんのマジック道具
をゆずり受けることに。その中に小さなかわいいビスクドールを見つける。何のしかけもなさそうなその人形を使ったマジックとは……。
※冬童話2016参加作品ですが、なぜか夏休みのお話です(笑)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 10:00:00
29787文字
会話率:27%