中学三年生の高梁雄吾に義理のいもうとができた。彼女の名前はマリー。フランス人の美少女で、おまけに将来有望なスポーツ選手。一流のプロアスリートになりたいという夢を持つマリーだが、あるときほとんどの視力を失い、選手生命の危機に陥ってしまう。
それでもマリーはあきらめず、グラウンドに戻るため、眼を機械化するという大きな決断に出る。
新しい家族に馴染めなかった雄吾だが、ひたむきなマリーの姿にこころを動かされ、不器用ながらも彼女を支えていこうとする。
やがてふたりは、選手がアイドル活動も行うプロ組織「アイドルリーグ」の世界に足を踏み入れていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 01:57:04
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