いつも気になっている窓際のポニーテイルの子。今日もその後ろ姿を見て、帰る。
最終更新:2020-11-09 21:03:24
1086文字
会話率:0%
目が隠れるほどに長い前髪。縁が太い黒眼鏡。肩まである前下がりの髪を後ろで結んだ小さいポニーテイル。休憩時間は本を読んで過ごしている。その姿は正に「真面目」だ。名門の金持ち学校、貴城学園に特待生で入学できただけあってテストで学年5位以下になっ
たことは無い。見た目に反して運動神経も良く美的センスも目を瞠るものがあり、あらゆ部から勧誘されているという。そんな文武両道の優等生、篠谷有紗には秘密がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 19:00:00
2072文字
会話率:48%
子ネコを追いかけて道路に飛び出た女の子。彼女の前に迫るトラック。
神足健太郎一七才はとっさに飛び出て女の子を突き飛ばした。それはいいがトラックを避けられない。もはやこれまでと思ったとき、意識が薄れて女性の声が響く。
すると、次の瞬間には自分
の背後でトラックが爆発、女の子を抱いたまま呆然としていた。
助かったのかとおもう間もなく、夢の中で大声で呼ばれる。
目覚めてみれば周りは真っ白。そこに一人の大柄な女性剣士がいた。
「おまえ勇者だろ、はやく魔王退治にでかけようぜ」
突然の申し出に混乱する彼。
しかし混乱はまだまだ始まったばかりだった。
彼の頭に住み着いた剣士、それに続いて司祭、忍者、弓手、魔導師が集結。
果たして、彼女等はどうして彼の元にやってくるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 00:03:05
1762405文字
会話率:47%
裏山の絶好の読書スポットに行って買ってきたライトノベルを開くと、その本の中から光があふれた。
気が付くと私は見知らぬ森の中にいて、可愛らしい妖精が語り掛けてくる。
「シアは勇者として、この世界に召喚されたんだ」
セーラー服と、いつもの
ポニーテイル。私の姿はそのまま。でも運動音痴だったはずの私は、この世界に来たら超人みたいな能力を持っていて──
いつも教室の隅で一人で読書しているだけの、この世にいてもいなくても変わらないような私だよ?
物語の主役みたいなことをやるのには、あまり向いてないような気が……。
でもちょっとだけ、ちょっとだけ嬉しくて。
少しだけ頑張ってみようかな、なんて思ってみたりもするのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 15:57:13
74708文字
会話率:24%
俺の家に従妹の紗耶香が転がり込んできた。夏休みだから学校の心配はいらないみたいだけど、こいついつまで経っても帰る気がしない。昨日は買ってきた牛乳を口つけて飲んでそのまんまだし、今もなんか足蹴にされてるし、本当になんなの。
最終更新:2016-09-25 16:56:52
2433文字
会話率:49%
「自分の事が最も他人事」。そんな風に語る少年、不二幸助は己の望む望まぬは関係なく、高校生になっていた。陰鬱にして死に体で生きる毎日。
そこに彼に恋心を寄せる少女が現れる。
最終更新:2016-07-05 23:04:02
52248文字
会話率:40%
朝起きると、親父がポニーテイルになっていた。
最終更新:2013-06-25 09:19:04
1504文字
会話率:35%