8ヶ月程前、自らの生国であるダミーダコリャ国の王太子マージス・カ・ダミーダコリャ殿下の婚約者であった候爵令嬢シュトーリナ・ハウゼンは、王太子の心変わりによって婚約を解消となった。「正直マジでウエルカム!ほっほーい!」と大喜びで国を出奔したシ
ュトーリナ。半年間の旅を経て、身を寄せたのは伯母の嫁ぎ先のイケテ=ルジャン国だった。シュトーリナはそこで生まれて初めての恋をする。異世界からやって来た聖女様も絡んで、新たな波乱の幕開け…というか、波乱の幕を引き開けてしまうというか。果たして彼女の初恋はどうなるのか?そして、今度の被害者は誰なの…かっ?(つづかないはずの話が続いちゃいました…)二話程の予定でしたが長くなって四話完結となります。番外編も一話ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:00:00
31435文字
会話率:51%
※pixiv、ハーメルンからの転載 大学のサークルで発行している部誌の、2010年度の11月号(多分←)に掲載した小説です。オリジナルキャラクターと史実の人が絡んでいるので苦手な方は閲覧注意です。それにしても史実の方がキャラが濃いってどうい
う事なんでしょうね、伊達さん。史実の人でなけりゃ「設定の盛り込みすぎ」って言いたくなります……。あ、あと名前は出て来てませんが、友人のキャラのクロキ君を小姓役として借りてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 19:37:04
13092文字
会話率:62%
前世悪役王子な私は、なんと第三王子に生まれました。
第一王子である兄は、人を従わせ、惹き付けるカリスマ。第二王子の兄は、幼きながらも武人であり、戦神の申し子。そして、第四王子である弟は、芸術に秀でている天才。
こんな、色の濃い兄弟の中で、
私にどうしろと・・・?
そうだ。私は、平凡に平和に王位争いに巻き込まれないよう、文官になろう。
そうして、地味に勉強をしていたら神童と言われるようになった。
しかも、兄弟揃って呪いを掛けられた!?しかも、売られる!?
一体、どうなるんだ・・・っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 21:27:06
8294文字
会話率:26%