ヒーローとヴィランがいる世界で、昔、世間を沸かせた背筋が凍るほどお綺麗なヴィラン兄弟がいた。彼らはギャングでカジノのボスと右腕だった。仲が良くて、少し狂っていて、やばくて恐ろしい悪いやつら。
そんな彼らがヴィランにされてから死ぬまでの少しの
間の話。
注意
残酷な描写とあとはっきりとは描写していませんが、女性とのあれこれの描写があるので、R15にしてます。
あと、BL臭がするかもしれませんが、決してそういった意図ではなく、彼らが面白がってそう見せようとしているという体なので、違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 20:00:00
144498文字
会話率:48%
おれはあいつのことがずっと好きだった。でもそいつには好きなひとがいて、それはおれじゃない。だから、おれはあいつを手離した。しかしその様子をイマイチ信用できない自称右腕に見られていて――って、なにするんだよ離せ!! なかなか素直になれないちび
っこボスと信頼はできるが信用はできない有能な部下の、失恋から始まる攻防戦。または新たな恋の始まり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-03 12:17:39
18634文字
会話率:30%