『人の思いとは時に魂を苦しめる。
だが、そんな魂を救うのもまた、人の思いである。』
ある夏の日、一人の青年の家に現れた幽霊。
幽霊と触れ、自分の知らないはずの記憶を見る青年。
幽霊はなぜ現れたのか、青年は何を思い、何をなすのか。
これは
、一人の青年と少女の幽霊が繋いだ魂の物語。
短編小説【救いを求めし幼子の声】
いざ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 01:48:54
8908文字
会話率:33%
※この小説は試験掲載です
「このすっごく綺麗な世界を、僕は写して回りたいだけ」
少年少女は、夢を見る。泡沫の夢を、未来への夢を。しかし、裏写しになった夢は、果たして子供が見るに相応しいものなのだろうか。
その答えを写すため、彼らは往く
。まだ見ぬ恐怖の、その渦中に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-11 00:00:00
7048文字
会話率:38%