『最期も飾れない女に何も言うとはねぇ、好きに生きろ』
彼のたった1文で、何かが壊れる音がした。
「後悔なんてしない」
そう思って自分らしく生きてきたはずなのに。
私がしてきた事は何だったんだろう。
時間は無情にも私の心を置いたまま流れ
ていく。
彼からそのメッセージが届いてから、2ヶ月が経った。
ニュースでは1億2000年に1度の星が流れる日と言ってたからか私は何かに導かれるように窓をふと開けて空を見る。
その瞬間私の身体はこの世界から消えた。
「はじめまして、迷える羊ちゃんっ♪!貴方をよんだ理由は…」
女神が私を呼んだ理由を説明し答えを求める。
でも私の答えは…
「チート能力はいらないので異世界スローライフを送りたい」
とにかく私はスローライフが送りたい。
「あ、でも!!異世界語だけは欲しいっ!!」
私もちょっとは女神の加護が欲しかったらしい…!
でも私はまだ知らなかった。
私が消えた世界に残された彼の事は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 02:45:00
2201文字
会話率:11%
職業「闇祓い」を生業とするは人の心の歪んだ闇「暗魂」を沈静化するため、欲望と見栄の・新宿歌舞伎町を訪れていた。夜の歌舞伎町に浸るのもの、「暗魂」の事案が発生、に実家は太いが退屈な男・と出会う。
南己は暗魂化したホスト狂いの女性を沈静化し、そ
れを見ていたがのを追う。
南己は執拗に絡んでくる紅彼を遠ざけるため追われないための手段を使い逃げるが、途中で自分の名刺入れを落としてしまう。
翌朝、南己は自らが拠点とする事務所で起床すると玄関前に紅彼が寝ていた。南己の名刺入れを拾い事務所を特定した。HPも調べ求人の募集も把握し雇用を懇願。
1人の闇祓いと1人の無職の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 04:08:48
14228文字
会話率:72%
歌舞伎町に存在するかと思われるホスト狂いの親子。
ひたすらに求め続ける母親と死んでから気がついた子。
最終更新:2021-07-06 07:47:37
3415文字
会話率:0%