社会的に不適合者とされる枠組みは人それぞれ異なる。
その中でもこの作品では「引きこもりネット民(羽場誠也)」「アイドルの追っかけ(重山北斗)」「大きいお友達(石戸谷健太)」「腐女子(浜井まゆみ)」「隠れ腐女子(小堀純子)「シスターコンプレ
ックス(清野悠生)」「ペット依存(クロエ・アングレ)」「コミュニケーション障害(高校生になっても人形に話しかけている)(奥村理沙)」の計八人の高校生が一つの場所に集められた。
目的は彼ら彼女らが更生して社会でも生きて行けるようになること。
そしてその手段は、彼ら彼女らの大切にしているものを人質に取り、デスゲームをさせること。
八人は自分の大切なものを守るために高校生の頭脳で考えられるだけのハッタリと虚構を繰り広げながら戦っていた。
1Rは信頼と裏切りが渦巻くの中、疑心暗鬼になりながらも自分の突き進む道を決めて行かなくてはならない『しっぽ取りゲーム』。
2Rは高度な計算力と話術を要する『運命の人は誰だゲーム』。
そして決勝戦は高度な情報処理能力と相手を惑わすことのできる語彙力が必要となる『インファーゲーム』。
もしも脱落すれば人質が殺されるという究極のサバイバルゲームだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 01:00:00
74615文字
会話率:39%
ある日家に帰ると、妻がうさぎを飼い始めた。
不妊治療をやめたいと、決心した妻が僕に言った。
「婚外恋愛、していいよ」
そして、僕の日常は……
最終更新:2016-12-05 19:26:16
6950文字
会話率:30%