高校の入学初日。渡翔吾は名探偵になりたいという隣の席の少女と出会った。
ペアワークをやるよう担任に指示された最中、少女は俺に、誰もいない机の謎について持ちかけてきた。
最終更新:2023-09-28 14:19:36
9873文字
会話率:43%
優等生になりそこねた和野君と、エセ優等生の青木さんの話。
誰もが認める変人の彼と、学年一のマドンナの彼女の、恋愛なんて生まれない関係はどこまで行っても平行線。
とある放課後、二人は他に誰も居ない教室で、語る。
二人が共有する、一つの議題。
それは、『もしも明日、世界が終わるなら』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 08:00:00
5763文字
会話率:35%