ある世界に、お空の国と夜の国がありました。
お空の国は王子様が生まれ、夜の国ではお姫様が生まれました。
お空の王子様が3歳の誕生日のお祝いをしていた時、沼地に住んでいる笑いの魔女がお空の王子様と結婚したいとやってきました。
3歳の王子様は、
夜の国のお姫様と結婚したいと言いました。
笑いの魔女は怒ってお姫様と結婚出来ないように、王子様を姫に変えてさらに両腕に呪いをかけました。
「わたしと結婚したくなったら元に戻してやるよ…ウーヒヒヒ!…アーハハハ!」
そう言って、沼地の奥へと帰っていった笑いの魔女。
さてさて、どうしましょー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 22:04:00
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会話率:42%