ある日、引き籠りの弟が死にかけの猫を拾ってきた。
かつて天才児と持て囃された彼はいまや自室でネットとゲームに入り浸るばかりの日々。
たまたまゲームを買いに行った弟の出先で、たまたま眼の前で撥ねられた猫を家で看取った事で、二年間停滞して
いた俺達兄弟の時間が動き出した。
これは一匹の猫の死が導いた、物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 18:21:04
9383文字
会話率:21%
妹はフウリンソウの前で倒れていた、首を切り落とされた状態で。俺はその秘密を探るため、深夜にフウリンソウの前に来ることにした。
最終更新:2019-09-18 20:00:00
1792文字
会話率:3%
とある女の子のお話。
風鈴草にはいろんな意味の花言葉がある。
はたして彼女に当てはまる花言葉は一体どれなのだろうか。
それは、正なのか負なのか。
最終更新:2015-10-26 00:24:43
4737文字
会話率:4%