ヒーローを夢見て 小説家になろう　作者検索

小さい頃ヒーローを夢見ていた主人公・岸本潤は、自分にはなれないことに気がついて、無気力に大学生活を過ごしていた。 ある日、講義に出席していると事件に巻き込まれることになる。その事件での出会いをきっかけにして、岸本潤は変わっていく。

正義の味方って信じていますか？ 英雄は、いると思いますか？ 幻想《ファンタジー》って、信じますか？ そんな無意味な問い掛けを信じない少年、名を新藤零司(しんどうれいじ)と言う彼は、ある日、恐ろしく強大な敵と対峙する事となる。 その敵の襲来により、世界は終わりかけ、それでも、人類は抵抗を繰り返した。 英雄でもなければ、正義の味方になれず、自身の存在すら否定する少年。 そんな少年の、小さな小さな、おとぎ話。 これは、いつか救われる為の、そんな話。折りたたむ>>続きをよむ

少年の名は川内英雄(せんたいひでお)。 どこにでもいる十五歳の痛々しい少年。 ヒーローを夢見てきた少年は代わり映えのない日常に絶望しながらも生きていた。しかしその日常を変える事件に巻きこれ、その日常は終わりを告げる。 果たして彼は本当のヒーローになる事ができるのか？折りたたむ>>続きをよむ