超一流企業の内定も確実となり、将来有望だった青年『神凪真人』の突然の死。
それは神様のミスだった。
誤って死んでしまった真人は転生することになり、自殺した少年『小鳥遊大空』の肉体を借りて生き返った。
何一つ失敗することなく完璧に人生
を歩んできた男が初めてする後悔。
それは『カツカレーを食べられなかったこと』。
しかし、生前の大空は大のカレー嫌いで、それが肉体に染みついてしまっていたため、真人は大好物のカレーを口に出来なくなってしまった!
「カレーが食べられないなんて、死んだ方がマシだ!!」
「やれやれ、とても死んだ人間の言葉とは思えないね……」
さて、真人はまたカレ―を食べることができるのだろうか……。
ある意味『強くてニューゲーム』です。
テーマは『失ってから気付くもの』で、前から書きたかった転生モノにしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-10 23:34:06
2345文字
会話率:42%