どんな高校にも美少女がいる。それは、僕の通っている上代高校も例外ではなく、むしろ群を抜いて美少女が集まる高校として人気が高かった。この高校の生徒会は全員が女生徒で、とびっきりの美少女ばかりだ。ひょんなことから僕はその生徒会に招待される。
「単刀直入に言います。上條琉乃くん、生徒会にはいってもらえませんか?」
「えっ?嫌ですけど?」
「「「「「へっ?」」」」」
「は?」
これは、現実離れした本を読みすぎた少年の、鈍感な学園青春の物語………
「こんな可愛い子たちの中に入れるのよ?!どうして入らないの?!」
「ふむ、……………まず先輩?可愛いって何でしょうか?」
「は?」
…………かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 00:00:00
3108文字
会話率:44%
目が覚めると、記憶が無くなっていた────。
そんな少年、ルカは次第に大きな物語へと巻き込まれていく。
自分の過去と、これからの未来と。
何のために戦い、何のために死ぬのかを。
そして、ルカは何を手にしていくのか。
そして、何を失うの
か。
それは、ルカ一人だけに収まる事はない。
人と人とで紡がれていく話です。
※多少グロテスクな表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 09:00:00
37982文字
会話率:21%