高校の卒業式を終えた加賀海斗は、卒業後廃業寸前の魚屋を継ぐことになっている自分のことが哀れだった。自分の高校生活はもっと輝き、希望に満ち溢れ、女の子がいっぱいのはずだった! そんな日の帰り道に本屋で出会った一冊の本と一人の少女に出会い、彼の
青春は再び始まる。「ぶっちゃけ、ヤりたかったんでしょ?」「ヤったら俺の人生終わっちまうだろ?!」「ほらほら、あっちから女の子が来てるよ?」「だから、なんで女が襲ってくるんだよ?!」自由奔放で悪魔な女の子とヤれないモテ男な男の子が、なんとかして人生ハードモードを回避する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 11:38:36
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会話率:60%