恋人になりきれないセフレの司が記憶喪失になった。司は元教え子であり、自分が好きだった幼馴染の恋敵だったが、幼馴染の結婚を機に、愛し合うようになる。男同士ということもあり、自分から素直になれなかったが、記憶喪失の一件で、自分を再度愛してもらお
うと奮闘するが、幼馴染を好きだった時の記憶しかない司に対し、何度も絶望する。どうしたら好きな気持ちを返してもらえるのか、ずっとくれていた気持ちの大切さに気づき、自分のしてきたことを知ると共に、更に司への愛が大きくなり。寂しさから…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 04:05:25
1232文字
会話率:12%
まず始めに言っておく。
この物語は小説の基本概念をぶち壊している物語である。
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転生を繰り返しあらゆる物語を牽引してきたレベル九九九の結果的にチートになった主人公。しかし、あらゆる物語の中
には作者の悪意からヒロインがいなかった。
そんな主人公に訪れた次の転生先は初の中世ヨーロッパのファンタジー世界、しかも転生人生初のヒロインも登場。
だが、主人公がヒロインのいない世界を歩んできて初めて中世ヨーロッパのファンタジー世界に転生したという事は……
作者は中世ヨーロッパのファンタジー世界を創った事が無く、ヒロインも創った事が無いという事だ。
物語を牽引する主人公、しかし作者の構成は見切り発車、そして初めて創るヒロインは————
この物語は、作者が創る見切り発車の構成に振り回されて物語を牽引できない主人公が、中世ヨーロッパ『的』なファンタジーの世界でなんやかんやする物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 09:41:50
143175文字
会話率:58%