私が、パチンコにのめり込んだのは、大学3年生の時だった。
ある暑い夏の夕方、大学の下宿の駅前にある、一軒のパチンコ店があり、既に、就職が決まっていた先輩の4年生が、ドル箱、4~5杯は玉で満杯状態だった。
で、「疲れたから、この台お
前に謙るは……」と、そう言って、私に、その台を譲ってくれたのだが、しかしどのように打とうとも、玉は飲み込まれていくばかり。
しかし、ここで、諦め無いのが、この私である。
即、古本屋で、「パチンコ必勝法」を数冊買って、努力はしてみたものの、結局、パチンコで飯は喰えそうにも無い。
これは、サラリーマン・パチンカーのぼやきでもあり、また、その壮絶な戦いの記録でもあり、その他、諸々の話が詰まっている。
パチンコ店の裏話(裏ロム、遠隔操作等等)も含めての、ごちゃ混ぜの「エッセイ」である。
なお、全くの不定期投稿であり、気が向いたら、書いて行きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 14:32:39
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