バレンタインデートでドライブする恋人たちの掌編小説。
日付変更のカウントダウンがはじまるまで、失敗したチョコレートを渡すかどうか、彼女が悩んでいたというオチ。
2005.2.17執筆。
※ 設定ミスのため再投稿しました。
最終更新:2025-04-17 09:19:42
639文字
会話率:31%
今日は2月14日。バレンタインデーだ。
日本人的には好きな人からチョコをもらったり、あるいは告白の日だったり恋人同士の一日だったりする。
一か月前に後輩で幼馴染なチョコこと佐々木千代子(ささきちよこ)恋人になったばかりの僕にとっては、
初めての恋人同士のバレンタインデーだ。ちなみに、彼女の千代子はバレンタインデーが誕生日なのに
ちなんだ名前(チョコ→ちよこ)だとか。キラキラネーム一歩手前で止まって良かった。
というわけで、僕も誕生日プレゼントと逆チョコを前日から準備して当日の朝に
臨んだわけなのだけど―
「先輩……ちょっと恥ずかしいですよ」
迎えに来た彼女を抱きしめてみると腕の中で恥ずかしがったり。
「悔しいけど先輩の逆チョコ、私のより全然上です」
思いのほか逆チョコが上手に出来て微妙な視線で見つめられたり。
そして、放課後のバレンタインデートの締めでは。
「実は今日、とーさんもかーさんもいないんですけど。寄って行きません?」
そんなお誘い。これは僕、赤山陽翔(あかやまはると)と佐々木千代子(ささきちよこ)
の甘い甘い、それでいてなんでもない一日のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 19:01:18
5178文字
会話率:51%
白石真斗は、昨年4月に大学1年生になったばかりで、長身の大学生。
彼には、昨年4月にできたばかりの、3歳下の彼女がいた。
白石雅美。たまたま、同じ名字という偶然と、ご近所さんという縁で仲良くなった彼女。
世間の目が痛いということで、
雅美が高校生になるまで待っていた真斗は、
恋人同士らしいバレンタインデーを過ごすのだと意気込む。
一方、雅美は雅美で、初バレンタインデーの過ごし方について、思惑を抱えており……。
3歳差のカップルが織りなす、ほのぼのバレンタインコメディーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 17:57:57
3941文字
会話率:45%
これは、バレンタインデーに浮かれた男達の話。
最終更新:2017-02-14 12:00:00
830文字
会話率:98%
少し歳上の、優しくて、まるで王子様みたいで憧れていた彼と付き合うことになりました。彼とのバレンタインデー。
○束縛三種の神器はご存知ですか?ブレスレットバージョン。短編になっていますが時間があれば指輪、ネックレスバージョンやその他小話書
きたいと思っているのでシリーズ化する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 22:24:15
2023文字
会話率:60%