人間が嫌いなエルフと、そんな彼女を5年口説き続けている人間の男の、そろそろ決着がつきそうなとある日のお話。
寂しがり屋のエルフは、いまだ自分の思いにも気づかず、男が最後の一歩を踏み出すのを待っている。
意気地なしの男は、彼女に待たれている
ことにも気づかず、今日もただ、いつものように愛を告げる。
※skebのリクエストにて書いた作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:01:48
10197文字
会話率:40%
異端行為にて追放されたエルフちゃん、それはアホの子で健康的な体。だが運のない運命にぶら下げられ、色々を体験しちゃう、そう色々。時に嬉しい時に悲しいたまにえっち。それが冒険と言うもの。
自分の体は自分で守れ、えるふちゃん!頑張れエルフちゃん!
だがこの娘は精霊の力を宿して、実にツヨイ。
日常以上で冒険未満な、落ち着きのない生活を送っている少しおバカなエルフちゃんの微笑ましいコメディーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 03:18:46
9408文字
会話率:68%
聖暦五十二年、初冬。
カフカス大陸は、前年から続く異常気象、寒波と旱魃によって農作物に壊滅的な被害が及んでいた。
大陸北東部にある寒村メンヒも例外ではなく、厳しい食糧事情に苦しんでいる。
そんな中、自称美少女魔術師のネフェルカーラは
、あくまでも自分の為に、迷いの森とも神隠しの森とも呼ばれているモルタヴ大森林へ、狩りに出かけた。
すると、森の入り口で、一昨日行方不明になったという姉を探す少女、ナタリーと出会い、彼女の姉を思い出すネフェルカーラ。
なんと、ナタリーの姉は彼女の恋敵だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 22:25:54
35468文字
会話率:25%