そのカフェには何故か、人が二人分入れる大きさの箱が置かれていた。
実家の喫茶店Cafe銀(しろがね)を継ぐ将来のために、早く一人前にならなくてはともがく少年、日陰 東(ひかげ あずま)。
環境に恵まれず、誰にも頼らず一人で生きる事を目指す
、東の同級生でCafe銀のアルバイト少女、羽川 かすみ(はがわ かすみ)。
目指した将来を失い、自分と同じ運命を辿ってしまいそうな二人を心配する東の姉でCafe銀の店長、日陰 翠(ひかげ みどり)。
かすみに気持を伝えたくても出来ずにいる東、本当の名前はカフェしろがねなのに、「くろがね」と呼ばれる程廃れる寸前となってしまった喫茶店を盛り返し、何故か相談席と書かれた箱を置いて恋愛相談を始めた翠。
三人が一緒に働ける残りわずかな日々のお話。
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