現代に残る数少ない“本当に能力がある”陰陽師の一族の|玖我沙晴《くが さはる》は依頼された仕事を終えクライアントの取ったホテルにいた。
「今回もつまらん依頼だったなぁ…」
ベッドに横になり眠りに落ちた夢の中で幽冥の神よりある依頼をされる。
「ちと緊急事態じゃし、お前の力を借りたい。異世界行って向こうの神をぶん殴ってきてくれ。」
「…はい?」
神界のトラブルシューターとして派遣された現代日本の最強陰陽師による異世界潰しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 10:29:46
3163文字
会話率:64%