ティラナ 小説家になろう　作者検索

とあるカトリック修道会が発足した都市型船団クルクス(通称戦艦クルクス)は、地球を発ってから七百年ものあいだ宇宙を孤独に彷徨っていたが、ある日突然目にみえぬ敵に襲撃される。 立ち向かうのは女教王ティラナと、その双子の弟である准王シルヴィオ。そしてふたりのクローン、エレナとレオナルド。クルクスの王家である彼らはふたり一組で戦闘機に乗り、民衆を護るため、宇宙に出て命懸けで闘う。 しかし一方、政府や修道星庁のなかの不審な動きが四人の行く手を阻むようになった。みえぬ謎の敵と、内部のオトナと……、十六歳の彼らは次第に苦しめられていく。 それぞれが秘めている禁断の恋、四人の出生の秘密、また戦艦の歴史が明らかになるとき、彼らの祈りは神に届くのか。折りたたむ>>続きをよむ

今年で２０歳になる青年ラティスは、付き合って半年の恋人スノーとともに山奥のペンションを訪れた。 ２人の仲を含め楽しい時間を過ごしていた。しかし、いざ帰ろうとした日に異常な嵐に見舞われ山道は塞がれ、他の宿泊客とともにペンションに閉じ込められてしまう。 そして、ペンションで奇妙な殺戮劇が始まった。 ※テーブルゲームの人狼からアイデアを得ています。そのゲームが嫌いな方、こだわりのある方は閲覧をお控えください。 ※胸糞展開とも取れるストーリーとなっています。しかし、作者にとってはハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ

前世の知識を持って生まれた少年、アルベルトはその知識と類稀なる魔法の才能を活かしてマグノリア魔法学校に入学することになる。 彼はそこで出会った仲間と魔法の腕を競い合い、メキメキと成長していた。 そんなある日、世界を恐怖へと陥れる魔王が現れた。 彼らはその討伐を決意し、激闘の末に魔王を打ち倒す。 これは、そんな英雄のお話。折りたたむ>>続きをよむ

魔法の繁栄した世界。 ローレンシア王国の王太子、アルフォード・イル・ローレンシア。 彼はプライドばかりが高くわがまま放題の公爵令嬢、ティルリアーナ・イル・リリトアと婚約を結ぶことになる。 しかしその数日後、ティルリアーナが倒れ、目が覚めた時には中身は別人になっていた。 そんな２人の婚約発表のパーティーで事件は起きた。 攻略対象の主人公と転生ヒロインが乙女ゲームの世界を舞台に繰り広げるファンタジーバトルラブコメ！(長い) 第２章中盤あたりまではシリアスさんが多めです。折りたたむ>>続きをよむ

硬質の海に覆われた世界。人類は、青き不動の大地に築かれた『疑似大陸』の上でしか暮らすことができなかった。 王国ティラナに暮らすリフとアマーリアは『幻海』と呼ばれる雨上がりの海で、壮大な夢にして優しい『約束』を交す。 叶わなくてもいい。信じ続けることに意味があるのだと、彼らはそう信じていた。 閲覧を禁じられた書物に触れ、潜在詠歌に秘められた“真実”を知ってしまう二人。 深淵に潜む過酷な運命に向かい、歯車はゆっくりと動き出す……。折りたたむ>>続きをよむ

「……いつか、必ず。」 ここ、ウィティラナは人間と怪物が共存する世界だった。 神が統べる世界。 しかしあることがきっかけで人間と怪物は引き離され、世界すらも引き離された。 その影響か、天変地異が起こる始末。 そんな世界に嫌気が差し、直接神に問いただそうとする少女がいた。 旅を続ける中、少年少女と出会う。 「貴女はどうして旅をするの?」 「父様と母様を合わせてあげたいの。」 少女たちは神がおわします宮殿へと、目指す。 折りたたむ>>続きをよむ