魔法王国の片隅マイズ山には、賢者と呼ばれる男が住んでいた。長く一人だけで暮らしていたその男は、優秀なのに面倒くさがりだった。
彼は麓の村で事件に巻き込まれ、ある少女を弟子とする。
北の大陸へ去ったはずの竜、北の大陸から逃げてきた魔法使いの
末裔たち、その魔法使いたちを追い滅ぼそうとする天使。
古き魔法使いや天使たちの様々な思惑に賢者は晒されることになる。
一章分書いてから投稿するスタイルで行きます。
賢者ライリアルと、その周辺の魔法使いが紡ぐファンタジー。
現在CRUNCH MAGAZINEで重複投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新：2015-03-31 07:00:00
155644文字
会話率：39％