異世界で俺強えええとハーレムを目指す勇者だった... が、能力が発動しなかったり、物理的にハーレムを禁じられたりと、何事も思ったように行かない。
一般人以下の身体能力しか持ち合わせていない事に気づく勇者だったが、それでも魔王討伐に駆り出さ
れる。
個性的なパーティーメンバーたちに振り回されながら、それでも勇者としての務めを果たそうとする。これは、そんな最弱勇者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:50:55
340006文字
会話率:46%
私は突然異世界に召喚された。
会社の宴会帰り、金髪ウィッグに翠目カラコンのままで。なにがなんだかわからないうちに聖女候補になりまして、一緒に召喚された美少女と共に魔物退治を頼まれました。
·····いやこの話の何が一番問題かってね私聖女の
条件にひっとつもあてはまってないんですよね。黒目黒髪な私ですが金髪ウィッグ、翠目カラコンのせいで勘違い召喚されたようです。正直自分でも説明してて意味がわからないです。
神様お願いだから、ちゃんと仕事しやがれください。
ついでに言えば国も腐りきってるよ!
これはそんな中、出会った無感情で無気力系魔術師とエセ聖女との追いかけっこ(物理)のお話。
※ちなみに、魔物退治の為に呼ばれたのに魔物退治には行きません(????)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 20:08:27
150017文字
会話率:39%
屋敷のバルコニーから落ちて生死の境を彷徨う中、俺は記憶を取り戻した。
即ち、異世界召喚された友人に巻き込まれ、紆余曲折を経て友人とはまた別の世界にTS転生を果たした現代日本の男子高校生であったことを。
残念なことに――。
五歳の幼女
になっても厨二病は治らなかった。
さらに、そこは剣と魔法の世界。
精霊や妖精、魔獣や魔物、その他諸々の現代日本では“想像”とされたものが当たり前に存在していた。――厨二病と言っても、そういうのも好きと言った軽度の病状が、『楽しまなきゃやってられっか!!』と、悪化(?)した瞬間である。
最悪な要因は重なる。
公爵家の長女として生まれた俺には、強い魔力特性があったのである。
それこそ、五歳にして宮廷魔術師を上回るほどの、魔力量という天賦の才が。
――これは、余りにも不条理な死に方をした俺が、公爵令嬢と言うことも何もかにも無視して、厨二病を悪化させながら転生チートを楽しむ物語である……はずが、どうやらチート出来ないらしい。
いいだろう、神様。どこまでも不条理な現実だって言うなら、何が何でも乗り越えてやる。逆境全部、ぶち破ってやる。覚悟しとけ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 00:00:00
144634文字
会話率:30%