僕の父親は僕が生まれる前に死んだ。父は高潔なる人格者であったが、母と離婚してからは毎日のように注射をしていた。
その薬とはオピオイド系の薬、アブナクナイだった。
私はアブナクナイを作っている会社、”アハ茶”を相手取った裁判をすることを胸に
決めた。父が死んだのはあの薬のせいだ。あんなのが認可されていることはどう考えてもおかしいだろ、いい加減にしろ!決めてすぐに私は社長にアポを取りそして、今日は初の会合。しかし、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 17:12:07
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