首都圏の某県庁の敷地から、道路一本挟んだ場所に建つ事務所の看板にはこう書いてある。
『県民の命と安全を守るための何でも相談できる事務所』略して「何相」。
事務所には、所長兼事務職員が一人いる。それが所長の石田優至。五十代だが、年齢よりはだい
ぶ若く見える男性だ。今回、「何相」に持ち掛けられた相談事は、一人の女性の失踪事件。県警から派遣された新人の小池と共に、石田は事件の真相に迫り、女性たちを救う。季節は春。桜の花が散った頃。
※春の推理2022参加作品です。
※作中の地名や人名は、実在のものとは全く関係ないです。ご了承を。
※推理ジャンルなので、念のため、R15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 18:29:52
9426文字
会話率:39%
密かに行為を寄せている、たまに自分のオフィスに来るお姉さん。どれだけアプローチしても本気にされず・・・・ある日、忘れ物を取りに行った時に事件が起き、彼女を助け出し・・・・少しチャラい青年とお姉様の恋のお話。
最終更新:2017-11-20 14:51:50
3313文字
会話率:67%