付き合って十年。同棲して三年。
積み重なっていく不満と現実と情。
“経済的には自立している無自覚なクズ男”と“ダメ男製造機 予備軍”の彼女。
そんな二人を描いたショートストーリー。
最終更新:2024-09-26 12:26:07
5113文字
会話率:19%
人気声優・間宮和樹はリア恋製造機と呼ばれる人気若手声優。
そんな彼が落ちたのは自分のファンであり、ダメ男製造機と呼ばれる雨宮里香だった。
だが、そんな里香には秘密もあり、誰に言えない関係に周りも巻き込み巻き込まれ複雑な人間関係が出来上がっ
ていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:20:23
16309文字
会話率:42%
ダメ男製造機、和子。公務員の彼氏とパリッとしたスーツの部長。男を堕落させる女の物語。
最終更新:2023-11-23 07:00:00
1123文字
会話率:36%
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の
侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、それでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
主人公、リョウスケは27歳のさえない男。優しい性格なのだが多くの人にとってただの良い人止まりの存在。それを見かねた親友シュウはリョウスケに恋人づくりを勧める。
リョウスケの恋人探しは順調にスタートし、そして一人の女性と付き合いだすも異変が起
こり始める。
友情、恋愛、その両方に向き合うリョウスケの結末やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 13:46:54
7509文字
会話率:18%
他人の相談に乗っていたリアスは、いつしか彼女に相談するとあらゆる問題が解決するといわれるようになり、父である陛下や兄の第一王子、大臣達にまで頼られるようになる。
それはやがて依存に変わり、彼らはリアスの言葉をすべて鵜呑みにするようになっ
た。
このままでは国がダメになる。そう判断したリアスは陛下達の自立心を促そうと手を回し、使い魔の魔竜と共にぶらり旅に出ることにしたのだが……
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 20:00:00
13912文字
会話率:46%
25歳。独身。事務職。手取り19万。家賃6万円。彼氏なし。少々性格に難あり。
幼い頃は、優しくて、誰にでも思いやりがあって、努力家と褒められてきた優等生タイプの並木亜紀は、
25歳になってダメ男製造機になっていた・・・!?
恋も仕事も
ちょっとだけ気力を失って__
未来への諦めと、ほんの少しの希望を持った平凡OLの前に現れたのは
みんなが羨むような素敵きらきら彼氏、修だった___
「亜紀ちゃんのこと幸せにするよ。結婚を前提に付き合ってください。」
このまま順調に交際、ついに私も結婚...!?
しかし修にも秘密があって・・・
これは、ダメ男製造機とメンヘラ製造機の真剣だけど不器用な恋のおはなし。
トラウマを抱えたこじらせ現代人に贈るリアルなラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 16:09:58
590文字
会話率:29%
私――ユラン・イリアースは神託によって選ばれた仲間達と共に打倒魔王を誓った勇者パーティーの一員である聖女です。
勇者様達との旅は決して楽なものではありません……私も聖女として仲間達の力になる!
そう決意したのですが……。
「ユ
ラン・イリアース。今この時を以て君には俺達のパーティーを抜けてもらう」
「――え?」
私はパーティー追放を言い渡されてしまいました。
私が足手纏いだという自覚はありました……襲って来た敵に勇者様達を傷付けさせないと魔法で蹴散らしたり、皆が最高級の宿で体を休めるようにクエストをパパっと達成してお金を稼いだり、保存食ばかりだとお腹が空くと思って料理を振る舞ったり、強い装備があれば買って渡したり、危険が少ないルートの情報を探したり、昨日なんて勇者様を嘲笑った魔王幹部を皆で倒したり……。
勇者様達の活躍に比べれば私がしてきたことは確かに微々たるものです……。
でも私に出来ることを精一杯してきただけなのに、いくら足手纏いだからって長い旅路を共にしてきた仲間にそんな仕打ち……納得出来ません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 17:00:18
8860文字
会話率:60%