とあるボロアパートを中心に繰り広げられる、ちょっぴり非日常なミステリー。
主人公楠木夏蓮は、問題児認定された売れっ子小説家。そんな彼女のもとに、強い霊感を持った清瀬が引っ越しの挨拶にやってくる。清瀬は楠木の背後に幽霊を見つけ、硬直。その
時生まれて初めて幽霊なるものを目にした楠木は、それに興味を示す。
幽霊――ユカリ曰く、地縛霊ゆえに部屋から出られないのだという。楠木はそんなユカリを、地縛霊から解放してやる、なんて無茶を言い出して――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 13:32:37
179770文字
会話率:47%
皆がよく考えるであろう、《例えば》の話です。
最終更新:2015-11-01 18:14:15
1187文字
会話率:10%