最初の生は大賢者、次は田舎貴族の三男坊、そして三回目の転生は魔王として生きた。
大賢者の生涯は人の崇める視線から逃げて森の奥、隠居生活で一人寂しく終えた。
二回目は優しい家族のに囲まれて、普通の人族としてのびのび過ごしていたのに、家族が貴族
の罠にかかり処刑された。
――人なんて嫌いだ。大嫌いだ。もう、醜い心は見たくない。
なのに、迎えた三回目の転生。
卵から産まれた自分は魔界を統べる魔王だった。
絶対的な存在として君臨している魔王の元へ、討伐するため勇者パーティーがやって来て……。
ほんの少しの期待で眺める魔王を封印した勇者の人生。
ああ……でも、やっぱり、人はなんて醜いのだろう……。
勇者とともに命を終えた元大賢者で元魔王。
果たして四回目の転生はあるのだろうか?
連載の新章に行き詰って書いた作品です。
※書きたい所だけ書いたクオリティです。
※ご都合主義ファンタジーです。辻褄合わなくてもお許しください。
※タグ迷子。地雷があったらごめんなさい。
アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:00:00
6045文字
会話率:18%
「美味しい美味しいまんじゅうはいらんかえ〜」
饅頭を素手で持ち歩くババアは、子どもたちを自分の住む小屋に連れ帰って×××していた。
最終更新:2022-07-02 11:44:05
2643文字
会話率:57%
エリンは長年、王族の家庭教師を務めてきた。
専門は礼儀作法。
老年になり、田舎に引退。
10年後、当主から、他の教師が匙を投げた生徒を見て欲しいと依頼が来た。
王太子殿下の婚約者候補。
男爵令嬢の自由な振る舞いを何とかして欲しいと言われる
が---。
と言う話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 07:36:35
13514文字
会話率:19%
ラナは某国の身分証明書、発給所で勤務している。
今日も、割り込みや特別扱いを要求する困った人が現れた。
規則で出来ないと突っぱねたら、相手は議員に圧力をかけてラナをクビに追い込んできた。
最終更新:2021-11-18 07:06:02
8800文字
会話率:25%
貧しいながらジョシュアは王立図書の司書を目指して非正規雇用で働いている。
司書の求人が出て試験勉強に励むが上司に無駄だと諭される。
高貴な方の為にわざわざ用意したポストでジョシュアの物では無い。
と。
更にはその高貴な方の面倒を押し付
けられて。
世の中の不条理さに不満を持つジョシュアの行き先は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 07:04:38
17323文字
会話率:36%