高科孝明はソロバン塾の子で、算盤の達人になり東京高専も首席で卒業。しかし人と話すことが苦手で、父のソロバン塾の副塾長数学となる。その後、株投資を勉強し、叔父の昭二、株の売買を指示。そして結婚、子供ができる。その後、叔父の昭二と共に投資で儲け
、関係が深くなり、嫁さんも世話する。その後、波瀾万丈の人生が、待ち受けていた・・・
アルファポリスに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 23:00:00
68681文字
会話率:91%
村木正太郎は小学五年生。茨城県牛久沼の近くに住み、父の隆正は和菓子職人で、母の里子と、正栄堂という和菓子屋を営んでいる。
正太郎はソロバンを習っている。それは正栄堂を切り盛りしてきた祖母貴美の「計算は大事」という信条からで、正太郎は、も
ともとはっきりした性格ではなかったから、特に疑問にも思わず通っていた。
その祖母も、一年前にケガをしてから、部屋にこもりきりになってしまい、今は正太郎の母、里子が中心に店を守っていた。
ある冬の日、ソロバン塾の帰り道に、どうしても小便をがまんしきれなくなった正太郎は、人通りの少ない川のほとりに降りて、用を足し、その暗闇の中で、河童に出会ってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 10:26:26
31849文字
会話率:38%
短編小説カレンダー第五段 八月。
僕は誰よりも賢い。そして、それ相応の勉強もしている。
なのに何故あいつに勝てないんだ!?
永遠のライバルと言えば聞こえはイイが、そんなもの僕の人生に必要ない!!
そんな あいつがソロバン塾に入ってきた。
やけに馴れ馴れしくしてくるが、きさまに情は無用!!
いざ勝負だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 00:00:00
2755文字
会話率:45%