「姉ちゃん、こいつがいつも言ってる淳弥(じゅんや)だよ」
「あらいらっしゃい。雄馬(ゆうま)がいつもお世話になってるね」
「――! ど、どうもはじめまして……」
「ふふ、こちらこそはじめまして」
最近友達になった雄馬の家に遊びに来たとこ
ろ、雄馬のお姉さんが出迎えてくれた。
――俺の全身に雷に打たれたかのような衝撃が走った。
な、何て綺麗な人なんだ……。
大人の余裕を感じるショートボブの茶髪。
獲物を狙う女豹みたいな蠱惑的な瞳。
プルリと艶のある唇。
そして抜群のスタイル……!
そのうえ服装は薄手のキャミソールにホットパンツという、思わず「そんな装備で大丈夫か?」と訊きたくなるくらい、布面積の乏しいものだった――!
今にもキャミソールから、たわわわわわな双丘がセカンドインパクトしそうだ……。
「俺の部屋二階だから、そこで遊ぼうぜ」
「あ、うん」
「後でジュースとお菓子持ってってあげるね」
お姉さんからニコリと微笑まれ、また一つ心拍数が上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:10:17
5105文字
会話率:48%
前回作『百合豚どもに捧げる。』の続編
この小説の最大の謎、男にして主人公の高校生
倉敷一馬(くらしきかずま)は生粋の百合豚男子。
そんな彼は一年生の頃に沢山の美少女と出会いながらも数々の百合伝説を築き上げたちょっとやり手の百合豚野郎。
そんな彼も無事2年生に上がる。
相変わらず百合を愛してやまない一馬は今日も今日とて百合を求めて全力疾走。
今回もこの物語を百合豚に捧げる!!
可愛いものに癒されたい。可愛いと可愛いで織りなしてほしい百合的日常を渇望する青年のスクールライフがまた始まる。
※前作『百合豚どもに捧げる』とは形式が異なります。前作とは違いヒロイン別に進めていきますのでお話が蟹味噌くらい濃厚になります。
前回のテーマは『爽快×コメディ×日常系』
でしたが
今作のテーマは『濃厚×尊死×青春』
って感じです。
完全に続編ですので初見の方は『百合豚どもに捧げる』からどうぞ。
後々セカンドからも読める様に作ってまいります。
追記 0話 『セカンドからでも読める』にて、セカンドからでも読みやすいように作りました。
※豚箱は本編ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 04:01:55
315414文字
会話率:52%
新劇の公開が近づいてきているので。
最終更新:2020-10-26 23:37:50
4563文字
会話率:8%
ファーストインパクトは強大でも、セカンドインパクトは無に均かな。
最終更新:2020-08-17 03:12:56
443文字
会話率:0%
私のハゲともう一つの感染症について話したいと思います。ある夜コンビニに行った時の話です。1000字小説です。
最終更新:2015-09-02 12:21:08
1000文字
会話率:0%
ひょんな事からの「ひょん」って変な日本語ですよね?そんな事は置いておいて、
時は2036年。世界は核の炎に包まれていない。世紀末覇者も出てこないし、セカンドインパクトも起きていない。
淡々と時代は流れ。あるものは繁栄し発展した。そしてあ
るものは時代から取り残されて廃れていった。
野球もそんな廃れていったものの一つであった。そんな時代のあるアホ達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-11 23:30:36
2051文字
会話率:29%