※中々主人公がスローライフ送れそうに無かったので改題しました。
ある日、精霊大陸に『星魔王』と呼ばれる存在が出現した。
その日から世界には魔物が溢れ、混迷が訪れる。そんな最中、国々は星魔王を倒す為精鋭を集めた勇者パーティーを結成する。
そのパーティーの一員として参加していた焔使いのバグス・ラナー。だが、スキルの炎しか扱えない彼の能力は、次第に足手纏いとなり、そして遂に、パーティーメンバーから役立たずの宣告を受ける。
失意の内に彷徨った彼は、知り合った獣人をお供にやがて精霊大陸の奥地へと足を踏み入れていく。
精霊大陸がなぜそう呼ばれているのか、その理由も深く考えずにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 18:28:58
108352文字
会話率:46%