「命を狙われているの──可愛すぎて」
ドキハランドで働くの金欠大学生アルバイター、室内旅路は、ある時、スタッフルームにて『今まで正体の分からなかったマスコットキャラの着ぐるみの中身』である少女を見てしまう。ライオンの可愛らしい着ぐるみの中に
いたのは、茶髪のめちゃくちゃに可愛い美少女だった。同性なら嫉妬で殺意が湧くぐらい。
「───今日、私が生きていくのを手伝って」
にしてもだ。どうやら話を聞く感じ、今まで正体を隠していたのには理由があるようで……。
*数話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 14:11:08
14403文字
会話率:43%
「はぁ、これで何回目よ」
店長が呆れたように呟く。スタッフルームには店長と僕しかいないのだから、その言葉は必然的に僕に向けられたものということになる。僕だってやりたくてやったわけじゃないのに。
「どれだけできない子でも殴ったり蹴ったりする
のはやめてって言ったよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 00:22:12
2080文字
会話率:57%
※本作はフィクションです。作り話です。
「恭子はお見合い結婚したそうです。」「さて、一番年上は何歳でしょう。」「ブーケトスもそんな感じ。」「いっしょに食事をするだけの簡単なお仕事です。」「マグロ係」「七つまでは神のうち」「店長、シフト変更
してください。」の続きです。
タヌキは、やっぱりうどん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 17:39:23
1017文字
会話率:25%
――幻想ホラー喜劇、怪演。
・第一部
閉園から五年近く経ち、ようやく取り壊しが決定したテーマパーク、裏野ドリームランド。
取り壊し前の視察に参加した市の職員は、局長一人を含めて全員で七人。
アトラクション数が六つということで、局長はオーナー
とスタッフルームに居残り、あとの六人の局員が一人一施設ずつ見て回ることに。
ところが、待てど暮らせど、誰一人としてスタッフリームに姿を現さない。
痺れを切らした局長は、部下の叱責も兼ねて、順番に施設を検めていく。
・第二部
視察団訪問から数年経ち、跡地に造成された自然公園での後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 14:00:00
7345文字
会話率:73%