19世紀北部ノルウェー。そこは首都がある南部との交通が遮断された、幻想と偏見が残る厳しい地だった。
トロムソに住むアストリッドは、母に禁じられてても弾いてしまう程ピアノが好きだった。「18になったらピアノの勉強をする」そう思っていたアストリ
ッドを、しかし母は監禁してしまう。
地下牢に閉じ込められたアストリッドを助けたのは、自分のファンだと話す――心優しい魔法使いの青年だった。
そして雪の中屋敷を抜け出した2人の逃亡劇が始まった。
本文に良く出てくるクリスチャニアとは現首都オスロの旧称で,、サーミ人はスカンジナビア半島北部の先住民族です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 21:58:39
154238文字
会話率:38%
スカンジナビアンコメディー。
最終更新:2023-03-02 13:55:07
201文字
会話率:0%
xx年、世界には、特殊能力をもつ「魔力持ち」と呼ばれる者たちと、そうでない者たちがいた。
「魔力持ち」であり、「剣士」であり、「読者」である黒ノ眼楓は、北欧神話にまつわる伝説の妖刀『ダーイン・スレイブ』に興味を示し、宛のあるスカンジナビア半
島へと、旅に出る。
旅の途中で謎の少年と出会うが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 18:40:54
1151文字
会話率:10%
若きカメラマン「大場八郎」はある日、結婚式の撮影のために向かった場所で、一隻の白き船と、それに宿る魂に出会う。黒鉄大和先生の「艦魂」シリーズを呼んで、どうしてもこの船の艦魂(船魂?)物語を書きたくなってしまいました。何分初投稿ですので、見苦
しい点も多々あるかと存じますが、宜しく御願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-17 22:03:08
11785文字
会話率:31%