冬のある日、散歩する老人がジャンケンで遊ぶ三人の子どもを見かけた。
その子どもたちのジャンケン遊びが盛り上がりに欠ける遊びではないかと考えた老人は、ルールの改訂を三人に提案する。こうして出来上がった新ルールを元に、熱いジャンケンが始まった。
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本改訂版はエブリスタでsutasan名義で公開している作品を大幅に加筆・修正したものです。
なお、現在も伝わるジャンケン遊びのルーツを描いたノンフィクション風の書き方をしていますが、「全て想像の世界のお話」ですのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 02:22:25
3805文字
会話率:29%